スマホコストパフォーマンスグラフを書いてみた。いわゆる「スマホコスパ直線」。
※1/23 12:50修正:Fold系は外れ値とし、切片0で書き直してみた。
本記事は2020年度版の「:スマホコストパフォーマンスグラフ」の更新となります。
関連記事:スマホコストパフォーマンスグラフを書いてみた。国産品はXperia 1あたりがコスパ最強か。 | 節約速報
本ページはどのスマホがコスパが良いのか、という疑問に対して、一般的な解を与えるページである。
使用するサンプルデータ:
対象スマートフォン:
価格.com – スマートフォン 人気ランキングを参考に、TOP50程度のスマートフォン(Android)を抽出した。
価格:
PixelシリーズはGoogle公式価格、その他Androidスマートフォンは価格コムの最安値、
キャリアの公式価格、アマゾンマケプレの最安値を主として採用した。
可能な限り読者が新品として入手可能な金額で、再現性のある価格を採用した。
パフォーマンス:
本ページではパフォーマンスをAntutuのV9の総合スコアと定義する。
関連記事:Antutuベンチマークランキング(Android)まとめ。 | 節約速報
そのため、例えば解像度が高い、バッテリーが長持ちする、カメラ性能が良い、挟縁である、
デザインがカッコイイ、という側面は全て無視してある。
また、2023年度のグラフ作成においては、おサイフケータイと海外モデルは特に区別しないこととした。
結果:
とりあえずグラフを書いてみた。
正直細かくなっちゃったので、タップして大きく表示して堪能して欲しい。
作成に結構な時間を要したのは、ここだけの秘密である。
X軸が価格、Y軸がスコアである。
なお、真ん中の直線は最小二乗法による近似直線であり、方程式は次の通り。
y = 9.18899x
この式は、xに価格を代入すると、yとしてAntutuスコアが推測できるすぐれものである。
この直線より上方にあるスマホがコスパが良いと推測することが出来る。
考察
・概ねスコアが30万~40万程度のSD480 5G、SD690、SD695程度の商品が多い。
つまり、市場に流通している製品の中心はハイエンドよりではなく、ミドル~ローよりの製品が中心である。
このため、グラフ全体が左下に偏り、近似直線がちょっとおかしなことになってしまっている。
⇒Fold系は外れ値とし、切片0で書き直してみたらいい感じになりました。
・ローエンド帯では、概ね全てが近似直線より下に位置するという少し残念な結果となってしまった。悲しい。
これは上位モデルのAntutuスコアが若干インフレ気味だからこうなる、と推測される。
それでも、比較的上位に位置するMi 11 LiteやPixel4 XLは比較的コスパが良いと言える。
・とりあえず動くローエンドモデルが欲しい人は、arrows We(1万円)やXperia Ace III(1.5万円)などが
候補になると思うが、性能差はほぼ同じなので、だったら安い方のアローズでいいかな、
などと判断することが出来る。もっとも、アローズのほうがダサいんだけどね。
管理人も使ってるけど。
・BALUMUDA Phoneなどは定価は14万円というキチガイ価格だったか、ブランド価値を市場が認めてくれず、
あれよあれよと値下げされて、今では27000円で新品白ロムが出回る有様である。
その結果、意外とコスパが良いモデルとしてノミネートされる結果となってしまったのは草なのである。
・一方、Galaxy Z Fold3はドコモオンラインショップなどでしか流通しておらず、
しかも一括価格が237600円という意味不明の高価格帯であることから、あんなところで
一人ぼっち、漂う結果となってしまった。
・「で、どの機種がコスパええんや?」という問いに対して一般的な解が出せない結果となってしまった。
深く反省したい。ただ、よほど折りたたみたい要求が無ければGalaxy Z Foldシリーズは外すべきだし、
AQUOS Sense4などよりはOPPO Reno5Aや7Aの方だだいぶ良さそうだ、ということが分かるだろう。
最小二乗法なつかしい
こういう濃い記事こそ昔ながらの節速って感じ
Antutuはともかく、価格を取ってくるのが結構しんどい・・・
キャリア価格、白ロム価格、イオシス新品価格、MVNO激安価格、アマゾンマケプレ相場など、
色々あるからね・・・
Galaxy S22 ultraは9万だとジャンク品しか買えないと思います。
思っきり間違えてました、すいません。
一次式で良いのかという問題はさておき、y軸切片を0に設定しないのは本当にセンスがない
それやると、グラフが見にくくなるねん・・・
そうしよか。今のままだと0円でAntutuスコア30万になっちゃうし。
低価格帯は直線近似でもそんなに変な感じはしないけど
高価格帯は1次関数に見えない
高性能にするほど費用対効果が悪いんだろうけど
サンプルの稠密性が高価格帯になるにつれて低くなるのと、Antutuも商品価格もブレやすいからね、
しょうがないのかも。決定係数は0.94とかなり高いが・・・
わかりやすい
iPhoneはどのへんになるんだろうか?
あれはまた別物。みんなコスパとか気にして買わないでしょ。
1:かっこいい(かわいい)か、2:お手頃か、で買うはず。
カメラ性能が~とかSoCが~とか液晶のリフレシュレートが~とか色々あるけど、
それを言い出すとAntutuとか価格で表を作ってグラフを書いてどうこう、という話ではなくなってくるので、
本記事では省略しました。
乗り換えを前提にするならuqやワイモバイルで案件やってるreno7a 庭と禿で案件やってる6aあたりが高コスパですかね
好みは別として、どれがコスパ高い機種なのかわからん🌀
お値段以上の内容の機種。う~ん😵
もうね、バルミューダフォンの定価、みたいな極端な例は除いて、
欲しい機種を買えばいい時代だと思う。各社ともにそこまで変な値付けはしてないし、
中華物も価格上がってるし。
すでにSoC性能やカメラ性能が頭打ちで”どれを買うか”よりも”どこで買うか”のほうが重要っぽい気がする。
pixel6aが移動機で22000だったり乗り換え一括1円で売ってる時あるからええよ
かなり前からスマホは成熟商品の仲間入りしてる。家電製品と同じ類。
ユーザーに訴求するポイントもネタ切れ感がある。
通信規格は第3世代→第4世代→第5世代と覇権争いっぽい遊びしてるけどな。
その進化(笑)もスマホにとっては、無線ユニット入れ替えれば済むだけの話。
行きつくところまで来ちゃったな。
GalaxyFold3君はグラフのどこにいるんや!?
Fold君たちはコスパ悪すぎて全体を歪めるために排除されたんや・・・
11Tproがぶっちぎりのコスパかと思いきや、そうでもなかった。
出た当初はそりゃ凄まじいコスパだったけど、1年半たつのにほとんど値下げしないのでは他が追いついてくるよね。
出てすぐ買えばよかった。
バルミューダフォンは、社内に「こんなゴミを高値で買う人は誰もいませんよ」って意見できる雰囲気がないところが終わってる
”たまたま・運”で成功しちゃった人はそれを「自分の実力」だと思い込んじゃうんだよ。だから他人様の有り難い言葉が耳に入ってこない。
正直一般的な使い方するならエントリーモデル数年毎に渡り歩くので十分それでも性能上がってるし
重いゲームをやり込むとか一生スマホ触ってるキチガイとかなら高いもの買う価値は十分にあると思うけどね
うおおおお!!!!
新品のエントリー~ミドル買うなら、中古Aランク品で
ハイエンド機を買った方が安いし、遥かに高性能だしコスパは良いよ。
OSは10なら全てのアプリが使えるからね。