Huaweiのコスパ抜群「Honor10」のグローバルモデルは既に5万円で販売中。P20 Proの半額。5.84インチ/Kirin970/6GB/128GB/16MP+24MP。
※だいぶ値段が下がってきて5万⇒4.3万円(390ドル)ぐらい。
狙っていた人はそろそろ買いましょう。
P20 liteやnova lite2とは系統が違う、ハイエンドをローコストに提供するというhonorシリーズですが、
SoCにKirin 970というP20 Pro、Mate10などの10万超えハイエンドモデルにも搭載される石を搭載しつつ、
実売が5万円というコスパに優れる中国のハイエンド性能を求めるけど金が無い若者向けモデル、
Honor10のグローバル版が海外SIMフリー通販サイトにて販売中です。
各種海外SIMフリー通販サイト価格:
・EXPANSYSでは何故かhonorシリーズすべて取扱なし。
・Banggood.com(香港) 43431円
・GearBest.com(大陸) 42939円
※グローバル版はRAM4GBで発売されているので注意しましょう。
発表されているモデルは4GB/64GB、6GB/64GB、6GB/128GBが存在します。
なお、この機種はmicroSDカードスロット非搭載なので注意が必要です。
Honor10スペック:
OS/EMUI | Android 8.1 Nougat、Emotion UI 8.1 |
SoC(CPU) | Huawei Kirin 970 オクタコア (4×2.36GHz+4×1.8GHz) |
ディスプレイ画面解像度 | 5.84インチ、2280x1080(フルHD+)、比率19:9、IPS液晶、432ppi |
ROM | 64GBまたは128GB UFS |
RAM | 6GBまたは4GB |
外部ストレージ | microSD未対応 ※こら。 |
バッテリー容量 | 3400mAh USB Type-c 5V/4.5A充電対応 |
画素数(背面カメラ) | 1600万画素(RGBカラーセンサー)+2400万画素(モノクロセンサー) F1.8 Auto focus Flash light 4K 動画撮影 |
画素数(正面カメラ) | 2400万画素 F2.0 1080P 動画撮影 |
セキュリティ(生体認証) | 指紋認証(ホームボタン)、顔認証 |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
対応バンド | 2G: GSM B2/B3/B5/B8 3G: WCDMA B1/B2/B5/B6/B8/B19 4G: FDD-LTE B1/B3/B5/B7/B8/B19/B20 TD-LTE B38/B40/B41 ※auは未対応。バンド8/19サポートでプラチナバンドもOK。 |
NFC | ○ ※おサイフケータイとしては利用不可。 |
GPS | GPS/A-GPS/Glonass/Beidou |
3.5mmヘッドホンジャック | ○ |
防水・防塵機能 | 無し |
各種センサー | 加速度センサ、コンパス、環境光センサ、近接センサ、ジャイロスコープ |
サイズ、重さ | 149.6mm x 71.2mm x 7.7mm・153g |
デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS) | 対応 |
microSDスロットなしという悲しい仕様表です。というわけで将来の運用を見据えて、
128GBモデルの方が売れるかも。
Android最大の利点は、りんご製品のボッタクリストレージ価格が適用されないことだったのに、これは悲しい。
とは言え、実売5万円程度でKirin 970搭載でRAM6GBモデルとなると、国内のキャリアで販売される
P20 Proなどの半額以下。コスパは恐ろしい結果に。コスパやばすぎワロタ。
関連記事:ドコモでHuawei P20 Pro HW-01Kがおサイフケータイ対応へ。国産メーカー終わったな。ライカ製トリプルレンズ/6.1型/Android8.1/Kirin970/6GB/128GB。6月15日~。
対応バンドは日本国内でドコモ、ソフトバンクを使う分にはフル対応。auは未対応です。残念。
CDMA2000とか使っている方が悪いので、さようなら。
また、指紋認証は超音波センサー搭載で、水に濡れた手でも認証が出来る、とのことです。
ベンチマーク値:
ベンチマークソフトの「FutureMark、PCMark for Android Work 2.0」のスコア、7131。
Antutuで総合スコアが21万程度、とのこと。
Antutu Benchmark of Huawei Honor 10
ただしゲーム性能はスナドラ820やGalaxy系のE8890に若干及ばないかも。
GPU Performance & Power – HiSilicon Kirin 970 – Android SoC Power &
Performance Overview
ゲームやるならスナドラ系か、そもそもiPhoneか、と言われているのでこの辺は変わらなさそう。
とは言え、日常使いには十分すぎるハイエンドスマートフォンとなります。
正確に言うとP20 Proなどのハイエンドスマートフォンからコストのかかるカメラ機能などは、
若干スペックダウンした廉価版だけど処理性能は落ちていないモデルとなります。
興味ある人は今ポチるのもよし、MVNOやキャリアが担ぎ出してから買うのもよしですね。