【レビュー】不朽の名作、Anker PowerCore Fusion 5000mAh内蔵 USB充電器を買ってみた。今となっては時代遅れか。
かつては売れすぎて頻繁に品切れになっていた、Anker PowerCore Fusion 5000
(5000mAh モバイルバッテリー搭載 USB急速充電器) ですが、
今となってはUSB-PDにもQuickChargeにも対応していないUSB充電器が「急速」を名乗ることは
ちょっとおこがましい気もしますが、とりあえず買ってみたのでレビューします。
この製品独自の特徴:
・5000mAhのモバイルバッテリーとACアダプタが一緒になったセットです。
・ACプラグをコンセントに接続するだけで、内臓の5000mAhのモバイルバッテリーを充電できます。
一応外部からmicroUSBポートにて充電も可能です。
・本体をAC電源に接続した状態で機器を繋げると、まずは接続先の機器を充電後、
満タンになったら本体を充電します。
スペック:
重量:約189g
サイズ:約72 x 70 x 31mm
入力:【AC使用時】100-240V=0.5A
【Micro USB使用時】5V=2.1A
出力:【AC使用時】5V=2.1A (各ポート最大2.1A)
【モバイルバッテリー使用時】5V=3A (各ポート最大3A)
注意すべきは、AC電源使用時は2.1A出力が可能ですが、モバイルバッテリー使用時は3A出力とのこと。
つまりフルパワーで出力するためにはACプラグから引っこ抜いてモバイルバッテリーから駆動させる
必要があります。
はい到着:
いつものAnkerとは違うパッケージで到着。それだけ旧世代なのかも。
ちなみにアマゾンでの取り扱い日は2017年3月です。
付属品はマニュアルとmicroUSBケーブルです。当時はUSB-Cがあまり普及していませんでした。
さすが7cm超なだけあって、結構な大きさです。
手に持った感じ。割とでかい。
家庭用コンセントにさしてみた感じ。上側のコンセントに干渉することはありませんが、
自重で若干手前に下がります。別に問題ないけど。
本体。ACプラグは収納可能。
重さは192.3g・公称189gなので若干重たい。
スタイリッシュと言えばスタイリッシュだけど、スペックの割には今となっては大き気がする。
そりゃ流行りのGaN(窒化ガリウム)は搭載していない旧世代の商品ですし。
下部注意書き等。
本体ポート類。
実測3595mAh:
実測で3595mAhとなりました。効率は71.9%でかなりの値。Ankerらしい優秀なDC-DC回路を内蔵している模様。
ちなみにACアダプタによる充電は5V×2.1Aで最大10.5W。
というわけで本体内臓の5000mAh満充電にはで2時間半~2時間40分かかります。
※理論値は(5Ah×3.7A/10.W5)×5V/3.7Vで概ね2時間22分。
実際にはロスで2時間半~2時間40分かかる。
バッテリー単体としてみたときは5000mAhで192gはちょっと重たいですが、2ポートUSB充電器とセットで見ると
結構軽いかも。
ただし、RAVPower RP-PB125が6700mAh内蔵で195gで1cmほど大きい商品を出していますので、
買うならばこっちのほうが良いかも。出力も最大出力:5V/2.4A(各ポート)、5V/3A(合計)と同じようなものです。
興味ある人はポチってみましょう。
重すぎて結局使わなかったですね
あくまで旅行の予備の立ち位置なのでモバイルバッテリーを出先で充電するくらいなら容量多いモバイルバッテリー持っていった方が楽ですし
そう、結局立ち位置が中途半端だから、そこに価値を見いだせないと辛いかも。
これACアダプタとして兼用したい場合、バッテリーの寿命が削られていくのでそのうち重いACアダプタとなるのが辛い
確かに普段使う用としては分けておいたほうがいいよね。旅用ですよね。
とは言っても、人間そんなにしょっちゅう旅に行かないよね、となる。
2018年4月に購入以来、いまだに現役です。
とは言ものの、さすがに購入後2年経過したので、バッテリーの劣化を感じてます。
より大容量でコンパクトな後継機を探し始めてます。
重くて結局使わないんだよね。
同じ重さならサブで楽天端末鞄に入れておくかな。
ユトリマン最近、案件ないのかレビューが多いですね。楽しませてもらってますw