朝日新聞が「ファクトチェック編集部」を発足。インターネット/SNS上の偽情報、誤情報も検証。この編集部のファクトチェックが必要。

朝日新聞が「ファクトチェック編集部」を発足。インターネット/SNS上の偽情報、誤情報も検証。この編集部のファクトチェックが必要。

朝日新聞がファクトチェック編集部を新設し、ニュースやインターネット上にあふれる言説の検証を行うそうな。

　朝日新聞社は6月13日、発言やネット上の投稿の真偽を検証する「ファクトチェック編集部」を社内に新設したと発表した。公人の発言やSNSで拡散された言説・情報について、事実関係を検証した記事を「朝日新聞デジタル」で順次無料公開する。

　6月の東京都議選、7月の参院選を前に、誤情報への対応を強化する狙い。これまでは政治家の発言が主な対象だったが、今後は個人や企業、団体による言説の他、画像や映像なども含める。発信者が特定できない場合でも、拡散規模によっては検証の対象とする。

　体制強化にあわせて、独自の検証基準も策定。「正確」「おおむね正確」「ミスリード」「フェイク」など、8段階で判定を示し、根拠資料や取材過程を明記する。検証対象は「意見（オピニオン）」ではなく、「事実（ファクト）」の部分としており、誤りがあった場合は訂正の上、理由も開示するとしている。編集長には、社会部デスクを経てゼネラルエディター補佐を務める仲村和代氏が就き、同職を兼任する。

　「不偏不党」の立場を掲げ、特定の主義・主張や党派・集団に対する擁護や批判は行わず、全ての言説に同じ基準を適用するという。「ほかのメディアとも、可能な限りファクトチェックに関する情報・ノウハウを共有し、協力していく」としている。
朝日新聞、「ファクトチェック編集部」発足　SNS上の言説も検証→無料記事を公開（ITmedia NEWS） – Yahoo!ニュース

散々従軍慰安婦などのデマを撒き散らして日本の国益を損ねたり、「K・Yってだれだ」というキャッチフレーズで、
沖縄・西表島のサンゴ礁に傷をつけた落書きを報道したりして、自社の報道をまずはファクトチェックすべきでは、
というツッコミがあるかと思います。

さて、過去の過ちはさておき、ファクトチェックする側にも思想の偏りがあるため、あまりにファクトチェックを
鵜呑みにするのも問題ですね。世の中、誰かが発信した情報で偏りがない情報なんて、ありませんから。
都合の悪いことはファクトチェックせず、いちゃもんづけ、サンプルバイアス、情報隠し、報道しない自由なんて
いくらでも溢れています。

結局は、自分で教養を身に着け、自分で判断するしかないでしょう。

第三者のファクトチェックなんて信用していたら、またいつものようにいいように誘導されて使われて終わりですよ。
結局、自分が信じたいものを信ずる、でいいと思いますよ。大衆だもの。にんげんだもの。

扇動され、誘導され、搾取され、それでいいじゃないですか。
人類史上繰り返されてきましたし、これからもそうです。