PayPay銀行、利息をポイント受け取り可能に。税金は変わらず。つまり意味無し。みんな言うほどポイ活と還元率に興味ないよね。
2025年後半より、PayPay銀行は普通預金の利息を「PayPayポイント」で付与する取り組みを開始します。
なお、現金で受け取るかポイントで受け取るかは選択可能で、税金は相変わらず2割程度がぶんどられます。
PayPayポイントで付与することで、PayPayにチャージする手間なくPayPayで支払ってね、
これであなたもPayPayの奴隷、というわけです。
なお、3/17より普通預金金利も年齢と残高に応じて引き上げが行われます。
普通預金金利:
・29歳以下 - 100万円以上:0.4%
・30歳以上 - 200万円以上:0.4%
将来的には、ポイントで受け取ることで金利アップも見据えているそうな。
現金と比べて多めに利息が貰えるのならば、囲い込みに囲まれる意味もありますが、
現時点では特に意味はありません。税金もいつも通りかかりますし。
そもそもPayPayにチャージして支払う意味は少ない:
そもそもPayPayにチャージして支払う意味は少なく、クレジットカードが使えるお店では
クレジットカードで支払ったほうが還元率がいいのが現状です。
唯一あるとすれば、「クレカ払い不可(手数料が高いから)、PayPayのみ可能」というお店で支払う場合のみですね。
ただ、それも他社クレカを紐づけて支払いすればいいわけです。
今のところ、PayPayに他社クレカ紐づけ払いも、「閉鎖するする詐欺」で結局閉鎖されていません。
当時は流石に一気に顧客離れが起きる、と判断されたのでしょうか。
関連記事:【朗報】PayPay、他社カード締め出しを夏以降に延期。 | 節約速報
でも、世の中の人はそこまでポイント還元率に興味ないかと。
「なんとなく損はしたくない、ポイ活だ!」「やらないと損かな?みんなやってるらしいし」程度で
ポイ活をやっている人が殆どで、実際の付与条件とか還元率を気にしている人は結構少ない印象です。
ましてやPayPaySTEPの複雑怪奇、しかもコロコロ変わる内容を熟知している人はほとんどいません。
「俺はポイ活やってるんだぜ!楽天カードだ(ドヤァ)」という、いい歳したおじさんが、
家の公共料金も楽天カード(還元率0.2%)で支払っているケース(実話)も結構多いのです。
ネットでポイ活サイトを巡回して、キャッシュレス還元の比較表やらキャッシュレスルートやら
ペイマトリクスを見てニヤニヤしている人はごく一部でしょう。
関連記事:キャッシュレス決済・プリペイド・デビットカードのチャージ可能まとめ表(ペイ・マトリクス)。 | 節約速報
という訳で、PayPayの他社クレカの締め出し、そろそろやってくるかも。
PayPay陣営からみると、大局的に顧客数に影響はあまりないかと。
paypay受け取りで借金金利と同じくらい利息つくなら税金引かれても需要ありそうだけど
ポイント運用ガチ勢向けとか?
ポイントは使ったときが課税タイミングだから、源泉徴収されて減って、さらにポイント使うときにまた課税されるのか?
三井住友の定期の金利相当ポイントは非課税付与だったな
まるでデジタル給与受取みたいだぁ