岸田首相「だから長期の積立投資や分散投資しとけって言ったろ」。オルカン「私たちは売られた」。

岸田首相「だから長期の積立投資や分散投資しとけって言ったろ」。オルカン「私たちは売られた」。

今月頭の株価の乱高下に対して個人投資家に動揺が走ったとして、岸田首相は長期の積立投資や
分散投資が重要だということを周知するよう求めました。

会合では、参加者から今月はじめに東京株式市場で株価が記録的な乱高下となったことについて「個人投資家に動揺が走ったが、今回の事例を生かして長期投資の浸透に注力すべきだ」などといった意見が出ました。

これを受けて岸田総理大臣は「株価はさまざまな要因によって決まるものであり、短期的な動きとして大きく下落することもあるが、中長期的な視点で冷静な判断を行うことが極めて重要だ」と述べたうえで、金融教育の強化に向けて、ことし発足した金融経済教育推進機構に対して、長期の積立投資や分散投資が重要だということを周知するよう求めました。
首相 株価乱高下 “長期の積立投資や分散投資が重要と周知を” | NHK | 株価・為替

オルカン「私たちは売られた」。

なお、件の乱高下において、個人投資家は日本株の投資信託を買い漁っていたそうですが、
オールカントリーが1000億円以上の純流出となったそうな。
株価大暴落で「オルカン」も純流出に、超円安を演出した新NISA経由の「家計の円売り」は今後も続くか？（JBpress） – Yahoo!ニュース

オルカンはまだ基準価格が7月末の価格に戻っていません。理由は相対的に円高となっているから。
とはいえ、今後も世界経済は順調に推移し、そのうち元に戻るでしょう。S&P500の値は戻していますしね。

というわけで、個人投資家が出来ることは長期の積立投資や分散投資です。
相場に勝とうと思っても概ね無理です。個人凍死家として名を馳せることになるでしょう。