「保険証で本人確認」は廃止へ、法改正で口座開設やクレカ申し込みで使えなくなる。12/2～。

「保険証で本人確認」は廃止へ、法改正で口座開設やクレカ申し込みで使えなくなる。12/2～。

警察庁は、本人確認書類として保険証が使えなくなる方針を決めました。

　現行の健康保険証は１２月２日に新規発行が停止され、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に一本化される。これに伴い、警察庁も同規則を改正し、口座開設やクレジットカード発行の申請などに有効な本人確認書類から健康保険証を削除する考えだ。

　ただ、マイナカードを持っていない人もおり、現行の健康保険証も一定期間は引き続き本人確認書類として利用できる経過措置を設ける。マイナカードを持たない人に発行される「資格確認書」を本人確認書類として使えるようにする改正も併せて行う方針。
「保険証で本人確認」廃止へ、マイナ一本化に伴い規則改正…口座開設やクレカ申請で使えないように（読売新聞オンライン） – Yahoo!ニュース

まぁ健康保険証は本人の写真がないことから、外国人が偽造したり、仲間内で使いまわししたり、
偽装と詐欺の温床になっていましたからね。廃止は妥当かと。

ただ、ここまでマイナンバーカードをゴリ押しするのならば、「取得は任意」とせずに、
最初から日本人全員に配ればよかったのに。どうせ番号は既に割り振られているんだし。
そうすれば変にポイントを配って申し込みさせたりしなくて済んだでしょうし、
変な反対派も湧いてこなかったでしょう。

政府のデジタル化の礎として、多少はスピーディーにカードの配布が済んだかも。

なお、デジタル庁では、本人確認の手段として、マイナンバーカードに限らず、
運転免許証や在留カードのICチップ読み取りも当然ありますよ、としています。

また、デジタル庁より、事業者・自治体向けの「マイナンバーカード対面確認アプリ」も
リリースされているので、世間を賑わせた偽装マイナンバーカードを目視のみで確認し、
スマホのSIMを乗っ取ったり、ロレックスを他人名義で勝手に買う詐欺も減るかも。
「マイナンバーカード対面確認アプリ」をリリースしました｜デジタル庁