日本人、オーストラリアのワーホリに殺到。人大杉でホームレス化、風俗堕ちへ。

2024年7月7日

円安で物価高なのでオーストラリアに行くと月収100万円が誰でも稼げる・・・
そんな報道を鵜呑みにしてオーストラリアのワーキングホリデーに人が殺到しているそうで、
現地では日本人が炊き出しに並んだり、ホームレス化しているそうな。

「かつては、語学や異文化交流がワーホリのおもな目的でした。しかしいま、オーストラリアの農場でピッキング（収穫作業）をすると、週に1000豪ドルから、ピークになると2500豪ドルも稼げます。日本円に換算する、最大で週給約27万円も稼げることになります。月給で100万円超。ワーホリに殺到するのもうなずけます」

　だが7月4日、「朝日新聞デジタル」はその豪州での、日本人の困窮ぶりを報じた。現地で仕事を失った日本人が、地元ボランティア団体による無料の食料配布に殺到しているというのだ。

　ワーホリのキラキラしたイメージは真逆の惨状ーー。いったい何がおきているのか。

「まず、円安の影響で日本人観光客が大幅に減ったのが大きいですね。以前は、ホテルやお土産店、レストランにとって、日本語を話せる従業員は大切な存在でした。しかし、いまはそもそも日本人の観光客が来ないので、必要ないんです。農場は求人が多いですが、フィリピン人や韓国人、中国人との競争になる。となると、英語の読み書きが堪能なフィリピン人や韓国人に“雇い負け”してしまうんですよ。つまり、日本人はいらないということです」（前出・現地コーディネーター）

　その結果、“夜の世界”に踏み込む日本人もいるという。

「基本的に女性ですが、生活苦のあまり、“エスコートガール”になったり“マッサージパーラー”に出入りする日本人女性は多いですね。どちらも、現地の風俗です」（同前）
「日本人はいらない」豪州ワーホリ利用者の惨状「求人1人に50人殺到」「ホームレス化」「“夜の世界”に踏み込む女性も」（SmartFLASH） – Yahoo!ニュース

オーストラリアに行けば誰でも100万円稼げる、と煽ったメディアにも責任はあると思いますが、
何のスキルもない奴、英語すら読み書きすら怪しい奴が何も考えずに現地に行くことに
問題があると思います。

そもそも給与が違うということは、物価水準も違うということ。家賃なども大幅に異なるため、
100万円の全部が全部残るわけではありません。下手するとオーストラリアの方が生活し辛いかも。

すでに日本で活躍している人が、よく調べたうえで「日本は給料が低すぎる。
英語圏で金もらったほうが稼げるしスキルが付くわ」と海外に出ていくのならば分かります。
まぁそれはそれで国力の低下に繋がるので悲しいことですが、給料を払い渋る日本の会社が悪い。

就労したら経験になる。そのアグレッシブさを活かして。

しかし、オーストラリアに渡った人も若いでしょうし、そういったアグレッシブさや経験、そして磨かれた語学力が
今後の人生に大いに役に立つでしょう。日本企業に限らず、どの国籍の企業でもプラスに評価されるかと。
ただ炊き出しに並んだり、就労に苦労してホームレス化しただけの経験が評価されることはないでしょうけど。

という訳で、現地で就職難で苦しんでいる人で、ホームレス化したり風俗堕ちしている人は、
早く人生の糧となる経験を身に着けて欲しい。これ以上無理そうなら、現地で迷惑をかける前に、
日本に帰国するしかないでしょうね。

結局、ワーキングホリデーを斡旋した業者が一番儲かったのかも。
ゴールドラッシュもそうですが、金を掘る道具で商売した商人が一番儲かったかと。