厚切りジェイソン「なぜ投資する前に節約しないの？Whyジャパニーズピーポー？」

2024年4月4日

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本人はめちゃくちゃストイックで優秀で素晴らしい経歴の割に、お金の使い道にはかなりうるさいことで
有名な厚切りジェイソンさんですが、
「通信費は夫婦で月3000円未満「厚切りジェイソン流」シンプルな“お金の増やし方”」ということで、
記事になっています。

投資の前に支出を見直せ:

　新NISAが始まって、個別株投資や投資信託を始めた人が多いようだね。だけど僕から言わせると「Why？　　その前に支出を見直さないの？」だよ。

　支出を抑えると投資額を増やせるし、投資で所得を生み出すより費用対効果があるからだよ。わかるでしょ。

　例えば、10万円で年利10％なら、1年で生み出すのは1万円。でも、携帯電話の通信料金プランを変更してごらんよ。通信費は大幅に下がり、わが家なら妻と2人で月3000円かからない。でも、家計調査によると一般家庭の通信費は月に1万5000円で、その差は1万2000円以上だ！　　節約するだけでこれだけお金が浮くんだよ。

　固定費は一度減らすとずっと節約の効果が続く。毎日タクシーに乗る、コンビニでパンを買う、外食、飲み会……これらを断つだけで人生は豊かになる。そうしないと、お金も貯まらない。だって、ケーキを食べながらダイエットしないでしょ。
通信費は夫婦で月3000円未満「厚切りジェイソン流」シンプルな“お金の増やし方”（東洋経済オンライン） – Yahoo!ニュース

そりゃそうなのですが、携帯電話の通信プランを変更する、MVNOにする、ahamo、povo、LINEMOにする、
というのは至極当たり前のことで、それをやらずに「金が無い」という人は既にどうしようもない水準に
突入しているので、来世に期待です。

むしろ小銭は使え、気にするな。スキル・人脈・年収を伸ばせ。

管理人的には、むしろ厚切りジェイソンが言うような小銭はどんどん使うべき、
というよりあまり気にする必要はないと思います。

コンビニで毎日パンを買ったって、高々しれてます。毎日タクシーや飲み会に行く、というのは
流石にどうかと思いますが、月1－2程度ならば良い息抜きになりますし、人付き合いも大事です。
人間、節約節約で切り詰めて切り詰めて生きていける訳ではありません。

毎月10万円の支出を5万円に切り詰めるのは結構しんどいのです。
特に、これまで贅沢らしい贅沢をしていない人ほど、切り詰められる余地は少ない。
だったら、月収を+5万円するほうが遥かに夢があり、未来があります。
（※実際には月収が+5万円伸びたところで、税金で可処分所得は3-4万円しか伸びませんが）

スキル・人脈・年収を伸ばす方向に切磋琢磨努力し、多少の小銭は無視して使います。
とは言え大きな買い物は絞って可処分所得を増やし、余ったお金はインデックスファンドに
長期分散投資します。

そして筋トレして健康に長生きする、というのが幸せに生きる秘訣かと。

ジェイソン：投資信託は「優秀な部下」

ジェイソンさんはS&P500ではなく、「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」という、
全米の4000銘柄に連動するインデックスファンドを買っているそうな。

ＳＢＩ－ＳＢＩ・Ｖ・全米株式インデックス・ファンドが該当します。管理人も去年ぐらいから買ってました。
信託報酬は0.0938％程度です。十分に安い。

　インデックスファンドにはいろんな商品がある。対象とする指数と運命共同体なので、何を選ぶかはちゃんと吟味しようよ。それに、購入時や保有時、売却時にかかる手数料は販売会社や商品ごとに違うから、低コストにこだわることが大事。S＆P500のインデックスファンドでも、保有時に支払う信託報酬は2％台から0.03％と幅広い。対象とする指数が同じなら商品の中身はほぼ一緒だから、コストがいちばん安いものを選ぶのは当たり前だぞ！　

　ずっと持ち続けることも大事だ。暴落しても感情的になって手放すのはダメ。日本人なら「長期」という漢字を頭に焼き付けておいて。だって、投資信託を持っているということは、優秀な部下が何人もいるのと同じだ。そんな人たちを何でクビにするの？
通信費は夫婦で月3000円未満「厚切りジェイソン流」シンプルな“お金の増やし方”（東洋経済オンライン） – Yahoo!ニュース

という訳で、優秀な部下は数年～長くても10年単位で暴落し、数十年に1回は歴史に残る大暴落を
起こして世界を恐怖の渦に投げ込んでくれますが、首にせずに大事に雇用しましょう。
自分が死ぬ頃、or死んだ後の子孫には恩恵をもたらしてくれます。