当サイトは全て記事に広告を含みます。 Twitterで@setusokuをフォローする

アノニマスさん、大手ファストフードの新卒内定を蹴って「SNSで生きる」。これが令和の若者。

スポンサーリンク


アノニマスさん、大手ファストフードの新卒内定を蹴って「SNSで生きる」。これが令和の若者。

かつてフリーターという自由な生き方がもてはやされた、というより一部の無責任なマスコミが
持ち上げた時代がありましたが、最近の若者はより自由な生き方を選び、自分をセルフブランディングして
世界中に発信し、お金を稼いでいく、という方もいらっしゃるそうな。

 全国に展開する大手ファストフードチェーンの新卒採用の内定をもらってから、1カ月が過ぎたころだ。

 大学4年生の男子大学生(22)は自宅でスーツを着て、ノートパソコンに向きあっていた。画面の先には、内定を出してくれた企業の採用担当者がいた。

 会議が始まってすぐ、就職の内定を辞退したいことと、その理由を告げた。

 「SNSの世界で、生きていこうと思います」

 知り合いからは、安定した道に進むべきだとこぞって反対された。反対されるとわかっていたから、親には相談さえしなかった。

 それでも、SNSで生計を立てる自信はあった。

 「アノニマス」というアカウント名で、動画投稿アプリ「TikTok」や投稿サイト「YouTube」に動画を投稿。ほかのSNSも合わせて、フォロワー数は100万人を超える。

 福岡市の繁華街で、通行人に「ストリートスナップの写真を撮らせてほしい」と声をかけ、相手が応じてくれるまでの短い会話のやりとりを撮影する。それを1分ほどにまとめた動画が人気となり、いまでは道行く人から逆に声をかけられるなど、若者の間で知られた存在だ。
内定を蹴った大学生「SNSで生きる」 1回の投稿で数十万円の収入 [福岡県]:朝日新聞デジタル

これが令和の若者か・・・ちなみにこの方のアカウントはこちら。

アノニマス/anonymous(@anonymous_10314) • Instagram写真と動画、フォロワー18.9万人
アノニマス・Anonymous – YouTube チャンネル登録者数 30.3万人

結構なフォローワー数がいます。

アノニマス(匿名)、と言う割にめちゃくちゃ顔出ししている好青年やんけ、というツッコミはともかく、
一旦は就職し、副業としてフォトグラファー活動を続けても良かったんじゃないかな、
と思う管理人はおじさんでしょうか。
仕事は3年で止めてもいいじゃない、どうせ大手ファストフードチェーンなんてブラックでしょうから。

まぁそのへんが分かっていたからこそ、この決断なのでしょう。

相当に実入りも良さそうですし、後はこの界隈での地位を確立し、湧いてくる競合他社(他者)を
蹴散らす強みが出来れば、一生これで食っていけそう。
もし何かミスって数字が落ち込んでも、現状これだけ注目されているならば、
カメラマン界隈でどうとでもなりそう。むしろサラリーマンの生涯年収ぐらい稼いでいたりして。

素直に羨ましい。こんな将来有望な青年が大手ファストフードチェーンに無難に就職し、
飲食店の新規開業でヘルプとして社員として派遣され、死んだ眼で必至にお店を回すなんて、
確かに夢がない。どう考えてもフォトグラファー活動をしたほうが良さそう。

そもそも、この朝日新聞の記事タイトルも「SNSで生きる」というより、
「フリーのフォトグラファーとして生きる」の方が実態を示しているのでは。

目次

二番煎じが出てきそう⇒ジョーカーへ。

問題は、「こんなの俺でも出来そうやん!」と二番煎じの人がワラワラと湧いてきそうなこと。
世の中は甘くないので、二番煎じ、三番煎じとなると実入りも少なくなってきます。

食うや食わずになり、夢を諦めて就職しようにも30歳超え、正社員は難しく、
不安定な職業と身分で低賃金、卑屈な顔つきになって結婚もできず、一生を終えるか、
無敵の人になってニュースデビューを飾るかも・・・というのは止めて欲しい。

失敗しても身分が残るのは安心感あるよな:

まぁ学生のうちは何でも挑戦出来ますし、何よりも時間があり、失敗しても「学生」という身分が残りますので、
心理的安心度合いがかなり高い。

サラリーマンの副業にしても、仮に失敗しても「正社員」という身分が保てるのは、
メンツを保つことが出来ますし、それ故に挑戦が出来ます。

ある程度収入が安定してきたり、将来の目処がたってから独立するのも遅くない。

という訳で、何かやりたい人は、「ゴミみたいなポイ活がしたい」なんて言ってないで、
もっとまともな、価値のあることに挑戦してみましょう。


スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
スポンサーリンク
1 1 vote
この記事を評価する。
Subscribe
Notify of
10 コメント
Oldest
Newest Most Voted
Inline Feedbacks
View all comments

言い方は様々あれど、要は個人事業主になるってだけのことだよね
若くしてスキルがあれば、自営業こそが自由な生き方と思えるんだろうか…

難関大学を卒業して大企業に入るという絵に描いたような成功モデルの価値が揺らいでるってだけの話
逆に企業もそういう異端児が魅力的だと思えるような状態になっていかないと100年後の存続すら危ういよってことを冗談じゃなくて考えないといけない
人口もどんどん減ってるし、人を集められる優秀な企業と人手不足に陥って苦しむ企業の二極化が今後10年20年で確実に進むよ

有能で健康ならば世の中は生きやすいよね

これが待遇の良い企業ならまた違いそう

それは思ったし、SNSをこれだけ使い熟せているのなら情報収集できて飲食業は避けると思うのよ

まあ本音は、「他で収入あるから就活適当にした」なんだろうね

2019年のコロナ前、就活に失敗した千葉県内の私立大学生が、広告収入で生計を立てるファッションブロガーとして独立した、という件を思い出した。
3年ほど続けるも貯金が底をついて社会に出たそうだが、ブロガーに比べれば、YouTubeなどのSNSは「まだ」現実的であるがな。
でもオレは身内には絶対ススメない。当たり前だけど。

写真芸術家は競争がはげしいから生き残るのが大変です。
毎年全世界で数億人がその道を目指し、しかし、生計を立てれる生き残りは数10人程度。
日本にも荒木経惟氏、篠山紀信氏など世界レベルの写真芸術家がいたが、
いずれも旅立ってしまった。
このアノニマスを名乗る男性の写真芸術に対する本気度はどの程度のものなのか?
単に話題作りPV稼ぎではないことを見極める必要があるな。

親を養わなくていいってだけですごい楽だからね
自分だけなら普通に生きてれば困ることなんかないんよ

そうそれ、逆に
高齢出産が増えてきて、20代にして親の介護一歩手前、世話してるみたいなのも珍しく無くなってきたしな…
金銭面のみならず肉体的な労力、世話が早くから始まるとほんと大変よ、人生設計に制約が生まれる

10代ならヤングケアラーでも、20代以降には名前は付かない

10
0
なにか言いたいことがありましたら、コメントをどうぞ。x
()
x