【12/27施行決定】総務省「スマホ値引きは方針変更、最大4万円までな」。スマホ買うならクリスマスまで。

【12/27施行決定】総務省「スマホ値引きは方針変更、最大4万円までな」。スマホ買うならクリスマスまで。

※追記：2023/12/27にスマホ値引きを最大4万円までとする、下記値引き規制が施行されることが決定されました。
いらんことするなよ。スマホ買うならば12/26、出来れば余裕を見てクリスマスまでにしておきましょう。
スマホ値引き「上限原則4万円」規制、12月27日施行 – 日本経済新聞

以下、当時の記事：

総務省が発表したところによると、端末値引きに新しいガイドラインが出来たそうな。

　総務省は9月8日、「競争ルールの検証に関する報告書2023（案）」について、案に寄せられたパブリックコメント（意見）の概要と、パブリックコメントを受けた報告書案の修正版を公表した。修正された報告書案では、携帯電話端末の値引きの上限を「原則4万円」（税別、以下同）とする一方で、4万～8万円の端末は「対照価格（値引き前の価格）の50％」、4万円未満の端末は「2万円」に設定するように提言している。
スマホの値引きは「原則最大4万円」だが8万円以下の機種は半額まで　総務省が方針変更 – ITmedia Mobile

なんとなく読むのめんどくさいな、と思う人の早見表はこちら。

ちなみになぜ最大4万円かというと、次の計算式で求められたそうな。

4137円（ARPU平均）×0.189（利益率平均）×53.2（平均利用期間）＝約4万1957円
スマホの値引きは「原則最大4万円」だが8万円以下の機種は半額まで　総務省が方針変更 – ITmedia Mobile

この平均利用期間って、月単位なんでしょうか。53.2ヶ月も同じ端末使うやつ、おるか？
でもARPUがどう見ても月の値だから、やっぱり利用期間も月か。うーん。

さて、実際に店頭価格に上記の規制がどのように反映されるかは不明ですが、
総務省はこの値引き率ならば転売ヤーの抑止に繋がる、と考えているそうです。

総務省は携帯キャリアの社内で運用されるブラックリストを法令違反だと指摘したり、
なんやらよく分からない規制をしまくっている状況です。
関連記事：「携帯の短期解約だけでブラックリスト入りは違法だぞ」、総務省が見解を発表。そりゃまた殺生な。 | 節約速報

個人的には特価BLなどのブラックリストの基準を明確化し、透明性を担保した上で、
本人確認の厳格化とセットで運用すれば、一般民も被害を被るような安売り規制を
変にしなくてもいいのでは、と思ってしまいます。

なんだかよく分からない方向に進んでいるこの業界、どうなることやら・・・