東京でのマンション相場が異次元に高すぎる問題。千代田区、渋谷区、港区に続いて意外にも目黒区がNo4。

メーカー勤務者はもう東京なんて住めないからな pic.twitter.com/HYJ7zIZKtz

— てるるぅ@虚無理 (@westrance) January 15, 2023

東京でのマンション相場が異次元に高すぎる問題。千代田区、渋谷区、港区に続いて意外にも目黒区がNo4。

東京での不動産相場はじわじわと上昇し、それにつられて賃貸価格も上昇し、
管理人が入居しているマンションも2－3年で家賃が1割程度上昇しているのですが、
SUUMOが公開している首都圏マンションの価格相場マップが「異次元の高さ」ということで、
波紋を呼んでいます。

SUUMO首都圏マンション価格相場マップの画像がSNSで話題です。市区ごとに70平方メートル換算の平均価格を表示したもので、千代田区（16781万円）を筆頭に、渋谷区、港区、目黒区、文京区、品川区、新宿区が1億円オーバーと、この7つの区では億ションは当たり前のようです。ちなみに23区で最もお値打ちなのは足立区（4967万円）。「東京には行っちゃいけないよ」。東京砂漠を知っていた母さんの言葉は本当だったんだ…。

【投稿】恐怖のマンション価格相場MAP…渋谷区や港区に住める人とは

都心や23区がだめでも、郊外なら。リモートワークで通勤苦も以前ほどじゃないし、と淡い希望を抱く方もいるかもしれませんが、ごめんなさい。マップ端の東京都八王子市（3881万円）、神奈川県小田原市（5503万円）、千葉県市原市（3315万円）、印西市（3544万円）、埼玉県熊谷市（3199万円）と手軽な額ではありません。

さて、これでは23区内に家を買うのは庶民には夢のまた夢になりそうですね。
ウクライナ情勢でエネルギー価格が高騰し、建築資材の上昇や、人件費の高騰などもあり、
土地代に加えて上モノ代が上昇しています。

そもそも70m^2って数少ないだろ、3LDK以上の広さだぞ、しょーもない集合住宅に金を捨てるより、
郊外に家買うよな、というツッコミもありますが、それでも高いものは高い。

東京都23区＋市の平均価格ランキング：

それにしても千代田区、渋谷区で1.6億円、港区では1.3億円とな。
意外にも目黒区がNo4というのも以外。目黒と武蔵小山以外に何かあったっけ？

そして、ハイエンドな中央区、世田谷区がNo13,14と低い順位となっています。
それでも8000万円と十分にお高いですけどね。

まぁ世田谷は鉄道のアクセス悪いからなぁ。
車を持っている人じゃないと不便なエリアもあるでしょう。

さて、これでは23区内に家を買うのは庶民には夢のまた夢になりそうですね。
これでインフレ抑止のための金利が上昇したら、ローン金利も上がって更に辛くなりそう。