日銀・黒田総裁の年収はわずか3500万円と低すぎる件。そして立憲・マスコミにスーパーに買物に行かないことを責められる。

日銀・黒田総裁の年収はわずか3500万円と低すぎる件。そして立憲・マスコミにスーパーに買物に行かないことを責められる。

「年収3500万円」のハッシュタグがトレンド入りするなど、物議を醸した日銀黒田総裁の
「値上げ受け入れてる」発言ですが、黒田総裁の年収はわずか3500万円であることがニュースになっています。

まず、日本人の平均年収は403万円。これが低すぎることが問題。
そして下に合わせる必要はない。これを如何に伸ばしていくかが問題。
次に、2021年度の社長の年収は4766万円。

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果たして本当に企業の経営層がそれだけの年俸に見合うだけのビジネスを生み出しているのか？
という点はともかく、それだけ払ってもOKという評価を下されていることになります。

一方、落ち目とは言え世界3位のGDP540兆円超えの我が国の中央銀行の総裁で、
金融政策の担い手のボスがわずか年収3500万円とな。

その辺を歩いている会社役員や自営業どころか、ブイブイ言わせている不動産屋や金融屋、
外資系IT企業の社員に負けてそう。

これでは優秀な人は来ない。バカバカしくてやってられんでしょう。

立憲議員「ショッピングの感想聞かせて？」

「3日の参議院予算委員会で相次ぐ値上げについて話題がのぼった際、立憲民主党・白真勲参院議員が『ご自身がショッピングしたときの感覚、実感をお聞かせください』と尋ねました。

すると黒田総裁は『私自身、スーパーに行って物を買ったこともありますけれども、基本的には家内がやっておりますので、物価の動向を直接買うことによって感じているというほどではありません』と答弁したのです。『自分は買い物をしないのでわからない』とでもいうようでした」（全国紙記者）

6/7(火) 13:04
日銀・黒田総裁　年収3500万円、買い物は妻任せ…「値上げ受け入れてる」発言の陰で“リッチ”な生活（女性自身） – Yahoo!ニュース

もうね、質問が馬鹿すぎて下らなさすぎる。年収に関係なくショッピングに行かない男性は多いのですよ。
なぜなら女性が行く役割を担っている家庭もありますからね。

記者も議員もレベルが低すぎる。高官を叩いて庶民の溜飲を下げ、庶民派を気取りたい意図が見え見え。
まぁこのやり取りに「そうだそうだ、日銀総裁は庶民の気持ちが分からないんだ」と溜飲を下げて、
騙される庶民も庶民ですが。

確かに黒田総裁は年収1/10の350万円で生きている庶民の気持ちは分からないでしょう。
ですがそれは、断じてスーパーに行かないからではない。むしろスーパーに行く暇があったら
仕事をして国民全体に奉仕して欲しい。
生半可に、わざわざスーパーで買物をして庶民派を気取らないで欲しい。
そういうポーズは時間の無駄ですからね。

この国は庶民の年収を上げるグランドデザインを描き、それを着実に実行して欲しいところ。
そしてそれは金融政策の担い手の日本銀行の仕事ではなく、政府側の仕事のはず。

日本政府にはうまく賃上げ・GDP増進、所得倍増計画を実行していって欲しいものです。
そうやって他人任せの時点で望み薄なので、自分自身が努力する必要がありますけど。