国際アスリート団体が中国人テニス選手行方不明問題で、IOCバッハ会長の対応を批判「中国当局の悪意ある宣伝に加担」。
中国人テニス選手である彭帥さんが、中国共産党の元副首相に性行為を強要されたと
告白後に行方不明になっている問題で、なぜかIOCバッハ会長がいきなり出てきて
テレビ電話で安全を確認したと発表した件について、国際アスリート団体の「グローバルアスリート」が
批判する声明を発表しています。
声明では「IOC会長とIOCアスリート委員会委員長の彭帥とのビデオ通話は、アスリートに対する性的暴力および虐待の申し立てを完全に無視している。性的暴力と女性アスリートの幸せに対する無関心を示している。彭帥が生きていることに安心しましたが、IOCが電話で確認したことは彼女の安全や幸せを保証しない」と断言。問題の発端となった性的暴力の告発についてまったく触れていない内容に「この声明はIOCを中国当局の悪意ある宣伝に加担させ、基本的人権と正義への配慮に欠けている。IOCの行動は虐待的な権威主義体制と一体となり、人権を無視している」と、指摘した。
2021.11.23
不明選手巡るバッハ会長の対応をアスリート団体が批判「中国当局の悪意ある宣伝に加担」/スポーツ/デイリースポーツ online
確かに電話には彭帥さんを名乗る人物が登場して、言語の受け答えが出来たみたいですが、
彭帥さんを名乗る偽物かもしれませんし、本人だとしても家族含めて脅迫や拉致監禁がされていないとも
限らないですし、AIが作った人物かもしれません。
そう考えると、本人が無事であり、自由意志を持っていることを証明するって大変ですね。
それこそ中国共産党の支配圏ではない第3国に、親族含めて亡命してもらうぐらいしかなさそう。
そして、肝心な事の発端となった性的暴力の真偽について触れられていないので、
当人の人権侵害がどうなったのか、事実関係ははっきりしていません。
この辺をグローバルアスリートは「女性アスリートを侮辱している、人権を無視している」とのこと。
ただ、中国共産党が諸外国から叩きやすい、批難しやすいからそうしている感もあります。
国際社会が人権問題にヒステリーになり、中国を甚振っている事例とも取れます。
まぁ中国はウイグルなどで前科というより現在進行系の人権侵害が行われている、
という報道もありますので、中国共産党が何を言っても信用されない感もありますけどね。
中国共産党なんて嘘と捏造の塊ですから。
だから中国当局も特に何も声明を発表していないのかも。
どうやれば事態が収まるのかは分かりませんが、まだまだこの話長引きそう。
日本の「フェミ」や「リベラル」は存在しない架空の敵や権力には勇ましいけど・・・現実に存在する脅威や人権侵害には一切沈黙するのが謎です。
やってる感アピールはもう卒業して・・現実の敵と戦ってほしいです。
中共は平常運転だけど、IOCの代表が加担しちゃったのは大きな汚点ですね
バッハさんもIOC版テドロスになり果てるのか
日本はこの話題に対して不倫とか表現してたりするメディアがあったりするから笑える
ほんま世界情勢から隔離された脳天気な国やで