立憲民主党の枝野代表、辞意のお気持ちを表明。衆議院選の敗戦で引責。

立憲民主党の枝野代表、辞意のお気持ちを表明。衆議院選の敗戦で引責。

政権交代の機運はどこ吹く風、コロナ対策で浮動票が動くかと思いきや、相変わらず自由民主党が
単独で絶対安定多数の議席を獲得し、立憲民主党は選挙前の議席を下回るという惨敗に終わりました。

この敗戦の責任を取るため、立憲民主党の枝の代表は辞意の意向を表明しました。

立憲民主党の枝野代表は党の役員会で、衆議院選挙で選挙前の議席を下回ったことについて「私の力不足だ」と陳謝したうえで「新しい体制を整えて来年の参議院選挙などに向かっていかなければならない」と述べ、代表を辞任する意向を表明しました。
立民 枝野代表 辞任の意向表明 衆院選 議席減で引責 | 2021衆院選 | NHKニュース

そもそもこの人が責任をとって辞めたところで何が変わるのか、国民から支持が得られるのか？
という疑問と、他に誰が残るのか？という問題があります。

平野代表代行や辻元副代表も落選。
蓮舫さんなどもいらっしゃいますが・・・

野党共闘も「立憲共産党」と揶揄され、共産党には拒否感を示す人も多く、
国民の支持は得られませんでいた。

そうすると、今度は

前川氏は「日本が辻元清美代議士を失った損失は計り知れない。大阪１０区の有権者にはよくよく考えてもらいたい」と投稿した。
辻元清美氏の落選に前川喜平氏「日本が失った損失は計り知れない」 | 東スポのニュースに関するニュースを掲載

などと、国民の意見、選挙結果に対して「よく考えろ」と言い出す始末。
選挙結果や民意が間違ってていて、自分たちが正しいと言い始めると、
民主主義ももう終わりです。新聞社お得意の軍靴の足音が聞こえる、ではなく、
暴力革命の足音が聞こえてきます。

さて、絶対安定多数を獲得した自由民主党ですが、これはこれで一体何が変わることやら。
この衰退国家を繁栄に導くことが出来るのか。出来ないでしょうね。
失われた40年目に突入しそう。

その意味でも野党の責任は重い。与党の責任も重いけど。
なんとかならんもんでしょうか、この日本を覆う閉塞感。

他にもっとまともな人はいないのか。
明日はもっと豊かになる、そんな希望を与えてくれる人はいないのか。