たばこのスモーカーが「居場所失った」と国に200万円の損害賠償を求める。

たばこのスモーカーが「居場所失った」と国に200万円の損害賠償を求める。

　飲食店などの屋内を原則禁煙とする改正健康増進法により、喫煙者が居場所を失い、精神的苦痛を被ったのは違憲として、東京都在住の国本康浩さん（６１）が１０日、国に２００万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。代理人弁護士は、喫煙の自由を求める訴訟は珍しいと説明している。＜下へ続く＞

　訴状によると、改正法施行前は、飲食店で喫煙しながら食事できたが、全面施行された昨年４月以降はほぼ不可能になった。喫煙者自体が社会から排斥されるべき存在のようなメッセージが国から発せられて、個人としての尊厳を傷つけられたと主張した。

というわけで、スモーカーさんが国に「居場所がなくなった」ということで、
200万円の損害賠償と、喫煙の自由を求めて提訴したそうな。

個人的にはどうでも良いですが、平和な世の中で言論の自由があるからこそ、
出来る訴訟かも。

ただ、確かに職場では禁煙に関する法律が出来、肩身が狭くなった人も多いでしょうし、
何より上司がタバコを吸う人だと、上司が吸えなくなったことにより、イライラのとばっちりを受けたり、
上司がタバコ休憩をしている間に自分が休憩する、ということが出来なくなった人も多いかと。

興味ある人は事の推移を見守りましょう。