AppleがM1チップ搭載のiPad Proを94800円から販売へ。11インチと12.9インチモデル。4/30予約開始、5月後半に発売。
M1チップがついにiPad Proにも搭載されたということで、新型iPad Proが発表されました。
予約開始日:4月30日(金) 21時
発売日:5月後半(予定)
価格表:
11インチiPad Proの価格:
(税込) | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB | 2TB |
Wi-Fi | 9万4800円 | 10万6800円 | 13万800円 | 17万8800円 | 22万6800円 |
Cellular | 11万2800円 | 12万4800円 | 14万8800円 | 19万6800円 | 24万4800円 |
ドコモ | 11万2464円 | 12万4344円 | 14万8104円 | 19万6416円 | 24万4728円 |
au | 11万3040円 | 12万5280円 | 14万9040円 | 19万7280円 | 24万5520円 |
ソフトバンク | 12万0240円 | 13万3200円 | 15万9120円 | 21万0240円 | 26万2080円 |
12.9インチiPad Proの価格
128GB | 256GB | 512GB | 1TB | 2TB | |
Wi-Fi | 12万9800円 | 14万1800円 | 16万5800円 | 21万3800円 | 26万1800円 |
Cellular | 14万7800円 | 15万9800円 | 18万3800円 | 23万1800円 | 27万9800円 |
ドコモ | 14万7312円 | 15万9192円 | 18万3744円 | 23万1264円 | 27万9576円 |
au | 14万8320円 | 16万0560円 | 18万4320円 | 23万2560円 | 28万0800円 |
ソフトバンク | 15万7680円 | 17万0640円 | 19万6560円 | 24万7680円 | 29万9520円 |
いつもどおりソフトバンクが一番高い結果に。もうこれキャリアで買うやつは情弱でしょ。
仮に2TB買うとして、一番お高いのはセルラー版の12.9インチの279,800円。
高すぎやろ・・・これで一体何すんねん。
逆に一番安いのは11インチで128GBで94800円。iPad Proを買うのは概ね貴族様でしょうから、
もうちょいお金を出して256GB・106800円あたりが価格と容量のバランスが取れてて良いかも。
ちなみに5G対応となりましたが、5Gが使い物になるのは数年後。
その頃にはiPad Pro(2024)あたりが出ているでしょうし、今回のiPad Pro(2021)はイオシスで
半額程度で売ってそうですから、5Gのために買う必要はありません。
M1チップ搭載:
林檎信者が絶賛するM1チップがMacBook/Macminiに引き続き、ついにiPad Proにも搭載されます。
ユーザーサイドから見て、重要なのはM1チップが乗ることではなく、
ましてやベンチマークで凄い数字を叩き出せることではなく、システム全体でどのようなことが出来るのか、
ユーザーエクスペリエンスを生み出せるのか、体験が出来るか、何が生み出せるか、ということです。
ベンチ凄い厨ならWindowsで出来ますし。ただ、世相が騒いでいるのでちょっと気になりますね。
また、Adobe側がiPad向けLightroomなどの写真編集・管理ソフトを気合を入れてコードベースで
最適化してあるので、Windows版と比べてかなり爆速で動くそうな。
それにしても、やっぱり自社開発というのがデカイな・・・IntelやらARMへの上納金が必要ないですから、
その分コストを下げて顧客に提供でき、顧客は低価格に熱狂できます。
それにしてもTSMCでついに5nmルールか・・・
昔はGeforceで40nmルールとかで騒いでいた気もしますが(2010年ぐらい?)
時代の流れは早いなぁ。2023年には4nmプロセスルールの製品も提供開始とのこと。
極限まで磨いたLiquid Retina XDR:
アップル製品が素晴らしい理由の一つとして、ディスプレイの綺麗さが挙げられます。
あの綺麗さはWindowsは遠く及ばない。それだけ原価を掛けているのでしょう。
今回採用されたLiquid Retina XDRは、ミニLEDバックライトを従来のiPad Proの72個から
1万個以上に増やし、またエリアごとに明るさを調整でき、驚異の100万対1というコントラクトを
実現したそうな。
新「iPad Pro」発表 M1チップ搭載で5Gにも対応、12.9型モデルはLiquid Retina XDRディスプレイ搭載 – ITmedia
Mobile
12.9インチM1 iPad Pro、「Liquid Retina XDR」採用。1万個以上のミニLEDバックライト搭載 – Engadget
日本版
解像度は意外と高くなく、次の通り。
11インチ:2388×1668
12.9インチ:2732×2048
意外と4Kは実現しておらず、目に見える微細な綺麗さの程度と、メモリ、SoC、バッテリーの消費量、コスト、価格の
バランスを取っての決定でしょう。このへんのバランス取りがアップルは上手だと思う。
また、USB-Cコネクタとしてはサンダーボルト4が搭載され、40Gbpsでの通信が可能ですし、
6Kのフル解像度で動かすことも可能。
問題はiPad OS:
問題はこれだけのスペックで動くのがiPad OSというところ。macOSは動きません。
macOSを動かしたければ、macbookを買ってね、というところです。
これからiPad Proでのみ動作するハイエンドアプリが出現すればその性能を生かした作品作りや
エクスペリエンスが期待できそうですが、現状ではハードウェアスペックが高い割に、
従来どおりのことしか出来ない高級な板が出来上がっているかも。
細かいことをしようと思えば、結局macbookを買わないといけないのであれば、
ほなら最初からmacbookを買うかとなりますし、ビューワー+α程度ならば普通の安いiPadで良いかも、
となりますしね。
今後のアプリと使い方に期待です。興味ある人は予約してみましょう。
信者的にはAppleで重要なのは機種名と入れ物(筐体)で、中身はわりとどうでもいいです
直下型バックライトを使って、映像に合わせてエリア駆動させる技術は、高級TVでお馴染みですね。
コントラスト比を稼ぐ方法としては一番良い。
ついでに黒画面挿入とか、フレームレートに合わせてバックライト点滅とかやれば尚良し。
1T、2T モデルを選ぶと内蔵メモリが16GBになるので値段が上がるのよ。
容量対価格が見合ってないのは百も承知も、GoProで動画編集とかはまってしまったりすると
めんどさに遭遇するシチュエーションが多いなという印象。
Appleはめちゃくちゃ下取りいいし 最初はiPad airのちっこいの買って、容量多いほうがいいなーと思う状況に遭遇したら大きいProを買うといいと思います。
sim入る方がいいの??