NHKがテレビ未設置世帯に届出書を要求する件、一蹴される。総務相「話にならない」

NHKがテレビ未設置世帯に届出書を要求する件、一蹴される。総務相「話にならない」

NHKは全世帯へのテレビ設置の有無を届け出ることを義務化し、
武田良太総務相は「未設置者への届け出義務は全く話にならない問題だ」と
一蹴しました。
「ネット視聴料」徴収への布石か　NHK、テレビ設置届け出義務化を急ぐ理由 (1/3) – ITmedia ビジネスオンライン

NHK側が求める制度の改正の趣旨として、テレビを新たに設置した人、
及びテレビを持っていない人に対しても未設置の届け出を義務とし、
未契約者の個人情報を照会できることを要求しています。

NHK側の言い分としては、等しく公平に受信料を徴収し、また未設置の世帯に
お邪魔し続けるのを防ぐ、とのこと。届け出をしなくても、罰則は求めないとのことです。

完全に気の狂った制度ですね。そもそも放送法第64条は
「NHKを受信できる設備を設置した人は、NHKと契約しなければならない」とあります。
この64条自体も現実に即しておらず、だいぶ問題があるのですが、NHK側は更にこの放送法を強化し、
受信料の徴収を強化しようとするものです。

届け出は出さなくても罰則は求めない、とは、こいつら何様なのでしょうか。

国営放送でもない一事業体が放送法を私物化し、更に制度を強化して庶民を絞り上げ、
テレビ受信料という名のほぼ税金を日本に住む限り搾取し続けれるようにする、
というのはどう考えても異常であり、犯罪的思考です。

だったらテレビ有無関係なく全世帯から徴収だ⇒こちらも見送りへ：

テレビの設置有無が徴収のトリガーとなっているからめんどくさい、
テレビ有無関係なく全世帯（全国民）から徴収してやれば良いんだ！
という有識者会議の意見もあったようですが、こちらも時期尚早、国民の理解がまだ得られない、
という判断で見送りになったそうです。
NHKの受信料を全世帯から徴収する仕組みの導入 時期尚早と判断 – ライブドアニュース

時期尚早って、いずれかはこいつらやる気かよ、ホント反社会的勢力だな・・・

地上波はそろそろスクランブル化していただいて、見ない人は払わない、
見る人が払う、ということが当たり前に実現可能な、受益者負担の方式に移行してもらえますでしょうか。

それが出来ないのであれば、税金で日本国が運用する放送機関として運用して頂き、
その代わり職員は公務員並みの給料に減額、また予算の執行について厳しい監査の目と、
時には会計検査院の検査にお世話になって頂きましょう。

という当たり前のことが出来ないNHK、この国の将来はますます暗そうです。