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1386円⇒499円

著者はYouTuberのムギタロー氏です。

別にタイトルに「東大生が」とつけなくても良かったのでは。この方、別に現役東大生じゃないですし。
東京大学工学部卒ですし。それに、現役東大生だったとしても、読者は面食らっちゃいますよ。

経済の解説って、それなりに著者によって色がつくものです。
「東大生」と言われると、この本を書いたのは誰なんだろうって思います。指導教官は誰なんだ?
どこの学派なんだ?と思います。

シカゴ学派の~とか、ポール・クルーグマンが~とか書いてくれると、「ああ、いつものこのおっちゃんね」
「前もこの人そんなこと言ってたなぁ」「俺はそう思わない/そう思うけどね」と一歩引いて心構えして
読めるのですが、いきなり「東大生が」とか書かれると訳がわかりません。

と思ったら、著者について解説がありました。

【著者】
ムギタロー
1994年生まれ。福島県出身。経済評論家。社会基盤学や粉粒体物理学を専門とする研究者。2013年県立福島高校卒。2017年東京大学工学部卒。2022年東京大学工学系研究科博士後期課程修了。博士(工学)取得。YouTuberとして、現代貨幣理論を中心とした最新経済学を一般向けにわかりやすく解説することに定評がある。ポエトリーラッパーとしても活動中。

【監修者】
井上智洋 いのうえともひろ
経済学者。駒澤大学経済学部准教授。慶應義塾大学環境情報学部卒業。IT企業勤務を経て、早稲田大学大学院経済学研究科に入学。同大学院にて博士(経済学)を取得。2017年から現職。専門はマクロ経済学、貨幣経済理論、成長理論。著書に『人工知能と経済の未来』(文春新書)、『ヘリコプターマネー』『純粋機械化経済』(以上、日本経済新聞出版社)、『AI時代の新・ベーシックインカム論』(光文社新書)、『MMT』(講談社選書メチエ『)「現金給付」の経済学:反緊縮で日本はよみがえる』(NHK出版新書653)などがある。

望月慎 もちづきしん
一般社団法人『経済学101』所属翻訳者。2013年「望月夜」名義で経済ブログ活動開始。主にマクロ経済学、マクロ経済政策についての論説を中心に言論を展開。2017年には一般社団法人
『経済学101』に参加し翻訳活動開始。「MMT四天王」と称される論者の一人。著書に『図解入門ビジネス最新MMT[現代貨幣理論]がよくわかる本』、また論文に「ModernMonetaryTheoryの概説」「ModernMonetaryTheory(MMT)と主流派の齟齬と一致を解剖する」がある。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

あと、過度のデフォルメ化には管理人は懐疑的です。世界経済を100人に無理にデフォルメ化すると、
どうしても細部が削ぎ落とされてしまう。まぁ入門書として、マーケティング的に、このタイトルはありなんでしょうけど。

まぁこの本は経済や社会問題に関心を持つ人口を増やす目的、間口を広げる目的で書かれているでしょうから。

という訳で色々とひねくれている管理人ですが、この本を読まない理由にはならないので、
興味ある人はポチってみましょう。


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元東大生が卒業後に「東大生が〜」と謳うのは半分騙しではないか…

それなら永遠に「JKですぅ」とか騙るのも許されてしまう

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