理論上は月60万円以上の支払いがあれば、ANA PAY⇒トヨタウォレットの不安定なチャージはしなくてもいい説、微レ存。

2023年6月26日

管理人はANA PAY⇒トヨタウォレットのチャージがことごとく失敗し、
Android⇔iOSと端末を変えたり、WiFiからLTEに変えたり、アプリの再インストールをすると
しばらくチャージできるのですが、また1-2日後にはチャージできなくなっている、
実に不安定な状態が続いています。

トヨタウォレットは、Kyashや三井住友カード直のクレジットカードチャージだとすんなり出来るのですが、
なぜかANA PAYからのチャージだけ非常に不安定です。

正直、使い物にならない、と感じています。
端末情報や接続している回線のIPアドレスなどで信用度合いを図るのが3Dセキュア2.0の特徴らしいですが、
「ANA PAYからトヨタウォレットにチャージしてポイントをウマウマしたい！」という
正規（？）の利用者をここまで困らせるのはいただけない仕様ですね・・・困りものです。

ただ、冷静に考えると、月60万円以上の支払いがあれば、こんな不安定なチャージに
付き合わなくてもいいことに気がついたのでご紹介。

月30万円支払いの場合：

ANA PAY、TOYOTA　WALLETには月30万円までの決済制限が存在します。

ベースとなるクレジットカードは、三井住友カードのプラチナプリファード（以下、PP）、
還元率1％を想定しています。

よって、月30万円までの決済だと、PPで3000Vポイント、ANA PAYで1500マイル、トヨタウォレットで
3000円相当残高が貰えます。

合計で7500円相当ですね。
※1マイル＝1円で取り急ぎ換算しました。

ここまでは問題ありません。
問題はANA PAY⇒トヨタウォレットのチャージが不安定なことですが。

月60万円支払いの場合：

問題は、月60万円以上支払いの場合です。ANA PAY、TOYOTA　WALLETは月30万円までしか
決済出来ませんので、それ以降はPPで直接払うと仮定すると、
合計10500Pが貰えます。

月60万円支払いの場合：最初から30万ずつ支払いを分けても同じ：

これは、最初から30万円をANA PAY、30万円をトヨタウォレットにチャージして支払った場合と
合計が同じになるのです。

三井住友カードからのトヨタウォレットチャージは安定していますので、
いちいち不安定なANA PAYチャージを経由しなくてもいいかな、という結論に至りました。

問題は、毎月60万円も何に使うの？という話。

さて、60万円を何に使うか問題ですが、まず固定資産税ですね。今年の東京都の場合は6月末が
納税締め切りです。更に自営業者ならば住民税や予定納税のお知らせが届く頃でしょう。

この辺を積み重ねれば、毎月60万円の支払いは無理でも、納税が重なる時だけ瞬間的に
60万円の支払いを作るのは難しい話ではありません。
もっとも、「税金が支払って楽しい支出か？」という問題は完全に無視していますが。

という訳で、60万円以上支払いが行えそうな人は、無理にANA PAY⇒トヨタウォレットの
不安定なチャージに付き合わなくてもいいかも、という結論に至りました。

なお、プラチナプリファードはベース還元率1％ですのでこれを基準にしましたが、
実際には毎月1円だけ手数料を発生させるリボ技で+0.5％、100万円単位で+1％、
年400万円まで、というボーナスがありますので、最大還元率2.5％となります。

管理人的には、納税や保険の引き落とし、日々の生活費で400万円を使い切ったら、
残りは今はなきリクルートカードプラス（2％）で決済しようかな、と思っています。
ただ、陸プラはJCBなので、リアル店舗で使えないお店もチラホラ。
という訳で、50万～100万円程度は当初からリクルートカードプラスで納税し、
プラチナプリファードを財布に入れてメインカードとして街中決済に使おうかな、
と思案しています。

何かいい案がございましたら、お知らせください。では。