国内キャリア純正、LINEパクリサービス「＋メッセージ」のiPhone版をリリース開始。6/21～。

国内キャリア純正、LINEパクリサービス「＋メッセージ」のiPhone版をリリース開始。6/21～。

SMS規格を拡張し、電話番号だけでLINEのようにメッセージの送受信が出来る、
「それってLINEじゃなぜダメなんですか？」が誰も答えられないサービス「＋メッセージ」のiPhone版が
Android版の2018/5/9に遅れること一ヶ月半、ようやくリリースされました。
関連記事：ドコモ/au/ソフトバンクがSMSを拡張したLINEパクリサービス「＋メッセージ」を提供へ。7年遅れの車輪の再発明、乙。5/9～。

なお、Android版のソフトバンクより配信されている「＋メッセージ」は、不具合発生中で現在配信が停止されています。
配信停止中のソフトバンク「＋メッセージ」アプリ、「SoftBankメール」と統合せずに提供へ – ITmedia NEWS

今回のiOS版の配信により、iPhone・iPadにも対応しました。

なお、誰が使うかは不明です。現時点ではMVNOには開放されていませんし、Windows版アプリなどは
夢のまた夢とのこと。

LINEのサービスインは2011/6/23(7年前）ですので、せめて2010年にリリースでき、iPhone3GSあたりに
載っけることが出来ていれば、今頃はメッセージアプリとして天下が取れていたかも。
メッセージPayなどでQRコード決済の統一プラットフォームが構築できていたかも。

今となっては後の祭り。おそらく普及しないでしょう。仮に普及すれば、普及してから乗り換えればいいだけです。
敢えて個人でアーリーアダプターになる必要性はありません。

ただ、LINEが韓国企業が運営している以上、情報はすべて筒抜けになっていると考えるべきです。
まともな官公庁や大企業であれば、業務情報をLINEに載せるな、と教育されているかと思いますが、
それでもちょいちょい情報インシデントは発生してしまいます。

国家安全保障の観点からも、こういったメッセージインフラ、情報インフラは国内産業で抑えるべきです。
リリースが2010年ならば抑えられたでしょうね。合掌。