石破首相「受けることばかりやると国は滅ぶ」。ほんまそれ。

石破首相「受けることばかりやると国は滅ぶ」。ほんまそれ。

一国の首相には、首相なりの苦悩があるようです。

首相は、安全保障、社会保障、農林水産といった政策課題を例示し「つらいこと、苦しいことであっても、いかにしてそれが必要なのかいうことを、国民に誠心誠意お願いをしていく。あの人の言うことは聞いてみようという思いを持っていただける（ようにしたい）」語った。

首相自身については「まだまだその域には全く達していない」とした。実際、医療費の支払いを抑える高額療養費制度に関しては、当初は制度の持続可能性の維持などの観点から8月の引き上げにこだわったが、立憲民主党など野党や患者団体、参院選への悪影響を懸念する自民内から反発を受けて見直す方針に転換した。また、ある自民の閣僚経験者は「予算を通すためとはいえ、日本維新の会の高校無償化をのまざるを得なくなった。国民うけするかもしれないが、財政悪化など課題は置き去りにされている」と手厳しい。
「受けることばかりやると国は滅ぶ」石破首相が持論（産経新聞） – Yahoo!ニュース

そりゃそうでしょうね。国民の機嫌取りに終始して政策をコロコロ変えるのは、ポピュリズムの弊害です。

高額療養費制度の引き上げも結局見送りましたし、高校無償化は結局税負担ですからね。
じゃあ財源は？となると「財務省解体デモ」。もうアホかと。

国というのは、あんまり貧乏人の少数クレーマーの話を真に受けても、
話が進みませんし、それ故に滅びます。

何やっているかよく分からないこのおっさん、とりあえずもうちょっと頑張ってもらいましょう。