純金製茶わんの盗難事件で180万円で買った業者、四百数十万円で即日転売、300万円弱の中抜きに成功へ。

純金製茶わんの盗難事件で180万円で買った業者、四百数十万円で即日転売、300万円弱の中抜きに成功へ。

日本橋高島屋で盗まれた1040万円の純金製茶碗ですが、180万円で最初に買い取った業者は、
別業者に4百数十万円で転売に成功していたそうな。

　捜査３課によると、容疑者は事件後、茶わんをリュックに入れ、日本橋駅から地下鉄で木場駅まで移動。午後1時半ごろに江東区内の買い取り業者を訪れ、約180万円で売却していた。業者はスマートフォンで検索して見つけたと同課はみている。捜査関係者によると、江東区の業者はその日のうちに台東区の古物買い取り店に転売していた。その際の価格は四百数十万円といい、茶わんはこの古物店で見つかった。江東区の業者は転売益を得たとみられ、同課は買い取りと転売の状況について事情を聴いている。
180万円で買った業者、四百数十万円で即日転売　純金製茶わん盗難：朝日新聞デジタル

正確に「中抜き」というかはともかく、この業者、お主も悪のよう・・・
善意の第三者ですから、特に分かりませんでした、なお、頂いた300万円弱の利益は返金しかねます・・・
ってそんな理屈、法律が許しても世間は許さないだろう。

大体、いかにも怪しい貧しそうな男が金の茶碗売りに来た時点で出どころが怪しいでしょう。
この茶碗、380ｇありますので、金の価値だけで400万円となります。それを180万円で買い取りとはね。

犯罪収益移転防止法の200万制限（これを超えると取引時確認義務）を超えない範囲で買い取り、
即時転売して逃げ切りを図った可能性は否定出来ません。

怪しいと感じたからこそ、即日転売して逃げにかかって、あとは知らぬ存ぜぬの一点張りを
決め込む予定だったのでしょう。
ここまで話がデカくなると、その目論見はちょっと無理があるかも。

事件が報道された後の買い取りだったのか、知っていたのかは分かりませんが。

続報を待ちましょう。