GooglePixelシリーズ、米国を抑えて日本がトップシェアに。

GooglePixelシリーズ、米国を抑えて日本がトップシェアに。

日経新聞によると、GooglePixelシリーズの出荷台数について、米国を抑えて日本がトップシェアとなったそうな。

米グーグルのスマートフォン「Pixel（ピクセル）」の1～3月の世界出荷台数に占める日本の割合が約3分の1となり、米国を抜いて国別シェアが最大になった。同社は割安な機種を強みに、米アップルのスマホ「iPhone」の人気が根強い日本市場で足場を築きつつある。

香港の調査会社カウンターポイントリサーチの集計で明らかになった。
グーグルスマホ「ピクセル」、 日本が国別最大シェア – 日本経済新聞

まぁあれだけiPhoneが値上がりして、出来ることは大して変わらないのに、
家電量販店に行くと最新型っぽいPixel7aや6aが返却前提で24円やら1円でばらまかれていると、
一般人は「なんぞこれ？グーグルのスマホ？」と興味を示してもおかしくないでしょう。

さて、調査会社Counterpoint Reserachによると、GooglePixelの国別出荷シェアは
次の通りです。

Pixelが世界で最も出荷されたのは日本──Counterpoint調べ　徐々に勢いを増す理由は？ – ITmedia Mobile

スマホシェアとしては次の通り。

　MM総研が公開している2022年に出荷されたスマホの台数は、Appleが50.4％と首位につき、2位にシャープ（321.3万台、シェア10.8％）、3位にソニー（246.1万台、シェア8.2％）、4位にサムスン電子（243.5万台、シェア8.2％）が続いた。5位のFCNT（240万台、8.0％）の後を追うようにして、6位となったのがGoogle（137.4万台、シェア4.6％）だった。
Pixelが世界で最も出荷されたのは日本──Counterpoint調べ　徐々に勢いを増す理由は？ – ITmedia Mobile

サムスンも意外に売れてるんだな・・・というのが正直な感想です。
ハイエンドなギャラクシーは人を惹きつけるものがありますが、買うのはマニアぐらいでしょうし、
ローエンドモデルはあんまり買う気がしないですしね。

結局、キャリアが安値攻勢を仕掛けているのでPixelのシェアが増えている、とも言えるでしょう。
ちなみに5位のFCNT（240万台、8.0％）は経営破綻したので、その分のシェアが今後は流れる、
とも考えられます。

iPhone VS　Androidの対立煽り時代は終わった。

それこそ10年前ぐらい前は、あらゆる媒体で「iPhone VS　Android、買うならどっちがいい？
コスパは？操作性は？」などの対立煽り？の記事が乱立していましたが、最近はもっぱら見かけないですね・・・

10年前はAndroidの出来栄えがひどすぎるゴミで、メガネケースだの文鎮だの、
電話機能付きホッカイロだの、一括1円で配っているので、付いてくるUSB充電器のほうが
価値があるだの、散々な言われようでした。

流石に今更OSに拘る人は少なくなってきたように思います。
だって概ね、iOS/Androidで出来ることは変わらないですし、あとは好みの問題ですし。
昔からiPhoneを使っている人はiPhone、Androidを使っている人はAndroidでしょう。

そりゃ微妙に出来ることは違いますし、iPhoneが優れているところ（AirDropが使える）や、
Androidが優れているところ（野良apkが入れやすい）などはありますが、枝葉の部分ですしね。

という訳で、欲しい端末/OSを価格とのバランスを見て買いましょう。
コスパ云々を考えるよりも、まずは触ってみて、良いフィーリングが感じられるか、だと思いますよ。