資生堂爆買い転売おじさん、不正クレカ⇒商品券⇒中国大陸に輸出しまくって無事に逮捕。

【ポイント5倍】資生堂 眉墨鉛筆2 価格：149円（税込、送料別) (2023/4/21時点)

資生堂爆買い転売おじさん、不正クレカ⇒商品券⇒中国大陸に輸出しまくって無事に逮捕。

貿易会社社長の中国籍の男性（41）が組織犯罪処罰法違反などの疑いで逮捕されました。

不正なクレジットカード番号で買われた商品券を他人より入手し、その商品券で
資生堂の「眉墨鉛筆」を日本の商業施設で1本200円程度で2400本購入したそうな。
それを中国で500円程度で販売していた、とのこと。

　クレカを不正に使われたのは埼玉県の60代男性だった。大手通販サイトの偽サイトにカード番号などを入力してしまう「フィッシング詐欺」に遭っていた。

　何者かがこのクレカ情報でギフトカードを買い、大学院生の男が自宅の寮で受け取った後に、貿易会社長の会社に送っていた、と県警はみる。院生は県警に「闇バイトに応募した。社長の会社に20回以上送り、1回千円ほどの報酬をもらった」と説明しているという。

　なぜギフトカードから眉墨鉛筆なのか。

　捜査員の一人は「社長は4年ほど前からこの商業施設を度々訪れ、眉墨鉛筆などを大量に購入する、有名人だった」。県警が2月17日に会社を捜索すると、2万4千本もの眉墨鉛筆が見つかった。

　奇妙な取引の背景にあるのが、この商品の海外人気だ。捜査関係者などによると、資生堂の眉墨鉛筆は中国では500円程度で流通しているという。1本につき300円以上の粗利益が出る計算で、2万4千本なら720万円。ギフトカードをそのまま換金するよりも収益は増す。
眉ペンシル2400本ください　捜査員も驚いた「錬金術」のカラクリ（朝日新聞デジタル） – Yahoo!ニュース

会社を捜索すると、24000本もの眉墨鉛筆の在庫が見つかったそうな。

ちなみに商品券の受け子である大学院生は闇バイトを見てこのバイトに応募した、とのこと。
何でもありですね。

ところでこの眉墨鉛筆、中国では正規に流通していないのでしょうか。
アリババでは1.5ドル程度で売っていますけど・・・よくわからん。
ブラシ付き完璧な眉鉛筆中国メーカー眉毛鉛筆 – Buy Perfect Brow Pencil,Eyebrow Pencil With Brushes,China Manufacturer Eyebrow Pencil Product on Alibaba.com

中国側の流通価格が500円として、中国で買い取る側がいくらで買っていたのか分かりませんが、
商品券を現金化する上でのスキームの一部として、多少利ざやが取れる「眉墨鉛筆」が商材として
使われたのかもしれませんね。

それにしても日本の物価は安くなったものですね。バブル期の逆かも。あの頃は日本人がこぞって
海外に買い出しに出かけていましたが、今では日本の商品、土地、建物が「安すぎる」と爆買いされる
対象となっています。

管理人も何か内外価格差を利用して儲ける商売を始めたいかも。円安もプラスになりますし、
消費税の還付も受けられるし、正規に仕入れてちゃんと売って、税金を納めればそこまで問題ないかも。