総務省、ふるさと納税がお得すぎる自治体１３８市町村に初の警告書を送付してしまう。頼む、リストを公開してくれ。

（リンク先ふるなび）総務省、ふるさと納税がお得すぎる自治体１３８市町村に初の警告書を送付してしまう。頼む、リストを公開してくれ。

ふるさと納税の返礼品＋経費は5割がルールで規定されていますが、
それを違反している自治体に対して、初の警告書を送ったそうな。

　ふるさと納税の返礼品を含む経費の総額が、国基準の「寄付額の５割」を超過している自治体が、２０２１年度に全体の８％にあたる１３８市町村に上ったことが読売新聞のまとめでわかった。このうち２７市町村は１９年に基準が導入された後、一度も守っていない。送料や仲介サイトへの手数料などがかさんでいるためで、総務省は改善しなければ制度から除外する可能性があるとし、超過している自治体に警告書を送った。（苅田円、北島美穂）
ふるさと納税の返礼品経費、１３８市町村が基準を超過…「寄付の５割以下」守られず（読売新聞オンライン） – Yahoo!ニュース

返礼品＋経費率が5割を超える、つまりそれは納税する側から見るとお得ですね。
ルール違反でお得です。けしからんですね。ぜひとも警告書を送った１３８市町村のリストを公開して欲しい。
返礼品＋経費率も合わせて公開して欲しい。高い順に並び替えて、上から国民目線でチェックしなくては
いけませんからね。

自治体例：

　この２７市町村のうち、２１年度の経費の割合が最も高かったのは福島県広野町の６５％。次いで北海道喜茂別町（６０・１％）、群馬県榛東（しんとう）村（５８・６％）、北海道中札内（なかさつない）村（５７・６％）、同京極町（５６・８％）、岡山県西粟倉村（５６・５％）だった。取材では、送料や仲介サイトへの手数料が膨らんでいるケースが多かった。
ふるさと納税の返礼品経費、１３８市町村が基準を超過…「寄付の５割以下」守られず（読売新聞オンライン） – Yahoo!ニュース

福島県広野町（さとふる）
北海道喜茂別町(ふるさとチョイス）
群馬県榛東村【さとふる】
北海道中札内村「ふるなび」
北海道京極町「ふるなび」
岡山県西粟倉村「ふるなび」

これらの自治体の返礼品＋経費率が目立って高いそうな。けしからん、これはけしからんですよ。
国民として許しがたい。ただ、実際にどういうものが貰えるのか、どういう経費がかかっているのか、
実際に寄付してみて確認が必要ですね。よく言う「画像もなしに判断できるか！」というやつです。

実地検証が必要ならば、ちょっと現地に視察に行きましょう。視察にいくとお腹が減りますので、
現地で美味しいご飯を食べるのもありかもしれません。腹が減っては戦が出来ません。
ついでに温泉にでも入りましょう。他、地方経済の状況を確認する上でも、各種民間施設などに
立ち入る必要性もあります。

地方ほど送料がかさむ：

ちなみに真面目な話をすると、一概に返礼品＋経費率が高い自治体が返礼品獲得競争に勝つために、
オトクな商品をばらまいているわけではなく、単に地方から大都市圏に物を送るための送料がかかっているそうな。

そりゃそうだ、ふるさと納税は送料無料が基本です。あくまでもお礼ですから。
しかし実際には業者に払う送料が発生します。地方to大都市圏、沖縄、北海道、離島、地方、
それぞれどのぐらい寄付があるか平均で計算して、ふるさと納税の寄付額に載せて、ふるさと納税サイトに掲載します。
だから地方ほど、返礼品＋経費率が高くなります。また地方ほど人がいませんから、ふるさと納税業務を
外部に委託し、委託費用がかさみます。

その辺の統計値などのデータもふるさと納税サイトが提供しているのでしょう。

そしてふるさと納税サイト側の取り分と、ふるさと納税サイトが利用者にアマゾンギフト券などで還元する原資、
こちらも全て自治体持ちですので、どんどん返礼品＋経費率が高くなっていくわけ。

国家百年の計でこの制度を維持すべきか？論もありますが、とりあえず庶民としては「利用しないと損」ですので、
興味ある人は利用してみましょう。

これらの名指しされた自治体、流石に反省したふりをして返礼品＋経費率を下げるでしょうから、
寄付するならば今のうちですね。ちなみに反省しないと制度そのものからBANされます。
そう、兵庫県洲本市のようにね、
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