楽天モバイルMNOは動作保証外のXperia X Compactでも動く。Zenfoneは動かない。APN設定とスピードテスト。

楽天モバイルMNOは動作保証外のXperia X Compactでも動く。Zenfoneは動かない。APN設定とスピードテスト。

管理人も楽天モバイルの無料サポータープログラムを申し込み、
無事SIMが届いたのでご紹介。

ハイ到着：

赤いSIM台紙に乗って到着です。SIM切り離しタイプで、ノーマルSIM、miniSIM、nanoSIMとして活用可能。

SIMはこんな感じです。最近は送料無料化問題で風当たりが強くて、悪の枢軸のように言われている
楽天のRのマークですが、nanoSIMにプリントされたRロゴは可愛いものですよ。

動作テスト機種：

結論は上記の表の通り。

ASUS Zenfone 4 Selfie Pro　SIMフリー版はAPNにrakutenと表示されるものの、
そこから先の詳細設定画面に入れず「変更できません」とエラーメッセージが表示されます。

SIMフリー端末が必要：

なお、Xperia X Compact　ドコモ版のSO-02Jで最初は間違えてSIMロック解除をせずに
SIMを挿してみたところ、SIMロック解除Noが要求されました。
最初はPINコードのことかと焦りましたが、よくよく考えると、楽天モバイルMNOは、
ドコモ系MVNOではなく、楽天MNOなのです。よってSIMフリー端末が必要です。

マイドコモから他人名義の白ロム（赤ロムは不可）でも、IMEIを入力することで、
ドコモ契約のSMS認証を別の端末で突破し、即日手数料無料で5分でSIMロック解除が可能でした。

マイドコモ上から手続きをすると、12桁程度のSIMロック解除Noが要求されるので、
そのまま入力しましょう。これでSIMロック解除が完了で、楽天モバイルMNOの受け入れ体制が整います。

楽天モバイルMNOのAPN設定情報

本情報は楽天モバイルMNOの公式情報ではなく、ネット上からかき集めたものです。
よって動かなかったり、予想外の請求が来ても責任は取れません。あしからず。

上記項目以外は未設定でOK。これで管理人はWi-Fiテザリングも可能でした。

Googleスピードテスト結果：

平日21時頃でUP15.6Mbps、DOWN11.3Mbpsです。場所は都内某所。

時間帯を変えて複数回ログを取ってみました。

ちなみに、電波アンテナ数は2-3/最大5を行ったり来たりで、あまり強くなく、安定していない模様。

LTE Discoveryで調べたところ、強度は-111dBmでした。
同じ場所でドコモ回線で調べてみると、-93～98dBmでした。電界強度ってどう比較するんだっけ・・・
管理人は無線屋じゃないので分かりません。だれか教えて下さい。

Band3でつながっているので、楽天モバイルMNOの電波でつながっている模様。
楽天モバイルMNOの基地局エリア外ですと、auローミングのBand18で通信される、とのこと。

ちなみにWi-Fiテザリングも可能で、個人的にはPCに繋いでも実用十分なスピードかと。
巷で言われているほど悪くはない模様。

電話も特に専用アプリを入れずに使用可能：

iPhoneに楽天モバイルMNOのSIMを挿しても通話ができないなどの情報がネット上に溢れていますが、
Xperia X Compactでは普通に電話が可能。また、特に専用アプリを入れずとも発着信可能でした。

ちなみに通話中はHD Voiceマークが表示されます。
というわけで、とりあえずは普通に使えるかと。

次は新幹線に乗りながら、電波強度や117の時報が聞けるか、ちょっと挑戦してみます。