楽天アフィリエイトが月間成果報酬5000円以上で銀行振込対象へ。心置きなく確定申告・税金が払えるな。
これまで楽天アフィリエイトは2013年より月間成果報酬が10万円を超える成果を出している
アフィリエイター限定で、成功報酬を銀行振込プランとして現金で銀行振込により支払ってきました。
月10万円未満のアフィリエイター向けには、3000楽天ポイント＋それ以上は楽天キャッシュという形で
支払われていました。
楽天キャッシュは一部楽天系の支払いに利用できない場合もあり、用途の制限された楽天ポイント、
という形で流通しておりました。
この度一部のアフィリエイター向けに銀行振込プランの制限が解除されたのでご紹介。
月5000の成果報酬で銀行振込が可能へ：
■申込条件
緩和前：直近3ヶ月の成果報酬が毎月10万ポイントを超えていること
↓
緩和後：直近3ヶ月の成果報酬が毎月5,000ポイントを超えていること
■振込手数料
楽天銀行宛て：30円/他行宛て：一律250円
■振込日：毎月25日
なお、銀行振込にあたっては所定のサイト審査がある上、毎年6月と12月に更新審査があるそうな。
ただ、銀行振込で貰う分には特に不利益は発生しないため、とりあえず申請しておくのもありかと。
直近3ヶ月の成果報酬が毎月5,000ポイントを下回って楽天キャッシュ払いとなっても、
また成果報酬が上がって5000ポイントを超えると、再度申請できますし。
楽天銀行受取はお得か？
ここで問題となってくるのは支払い手数料です。
楽天銀行30円、他行で250円となります。
ここまで差をつけられると、当然楽天銀行一択となります。
楽天銀行ならば年12回の受取で360円ですが、他行ですと3000円。
この差は2640円でラーメン3杯～4杯分。これはでかい。
楽天銀行から普段使っているメインバンクへの送金方法ですが、
3万円未満：165円、3万円以上：258円となります。
※給与・賞与・年金を楽天銀行で受け取る場合は翌月3回まで他行振込手数料が無料となります。
ゆうちょ銀行本人口座への出金は103円となります。
ATMでちまちま出金するのはあまり向いていません。
ハッピープログラムで残高10万円以上で1回までATM手数料が無料ですが、
貴重な一回を毎月楽天アフィリエイトの出金で使うのはもったいない。
なお、通常の提携コンビニATMなどの出金手数料は216円～270円。
これならば、最初から普段使っているメインバンクに振り込んでもらったほうが、
手間の面でも経済的です。
手数料一覧：ATM利用手数料｜個人のお客さま｜楽天銀行
楽天銀行でとりあえず受け取っておき、しばらく貯め込んでATM手数料無料時にまとめて抜くか、
証券会社に出金してメインバンクに振り込む（手数料無料）がいいかと。
関連記事：ゆうちょ銀行とメガバンクなど普通の銀行でお金を手数料無料で移動させる方法。証券・FX口座経由で出来る裏技。
なんにせよ楽天銀行の口座を持っていないと話が始まりませんので、
とりあえず口座開設をしておきましょう。
税金・確定申告はどうなる？
もちろん、楽天ポイントにせよ楽天キャッシュにせよ、雑所得の範疇ならば兎も角、
継続的反復的に楽天から受け取っている人であれば、確定申告が必要です。
もちろん皆様、そういう方は申告していますよね？「どうせバレへんからええんや！」と言うのは間違い。
バレた時にエライことになりますので（無加算税）、ちゃんと納税の義務を果たしましょう。
腹は立ちますけどね。
ただ、これまでは「何で楽天キャッシュという使いづらいポイントを１キャッシュ＝１円としてみなして、
その分現金を税金として払わないと行けないんや！」というアフィリエイターの心の叫びもありましたが、
銀行振込で現金で受け取ると、その点は心置きなく問題なく払えるかと。
逆に楽天アフィリエイトだけやっている人が、楽天キャッシュで貰って手元に現金がないのに、
税金は現金で支払わなくては行けない、手元流動性が無くなる、黒字倒産だ、という事態は避けられるかも。
これまでの閾値１０万円⇒突然５０００円まで閾値切り下げというのは、何か当局から調整または指示が
あったのかもしれませんね。
という訳で、これまで月１０万という壁に跳ね返されて楽天キャッシュが無駄に溜まっている
アフィリエイターはこれを機会に現金で受け取りましょう。
楽天市場で売る側になればエエやん：
もっとも、楽天側ももっと買い物をしやすくしてくれればいいのに。。と思います。
最近はアマゾンプライムは小物送料無料、Yahoo!ショッピングがプレミアム会員でポイント常時５倍で、
楽天を使う機会がめっきり減っております。
管理人はロードバイクを買った時に、小物はすべてアマゾンで買いました。
だって全部アマゾンの方が安いんだもの。送料も無料だし。
恐らく楽天市場という知名度がある程度市場で飽和しているため、
これ以上販促に金かけなくても、一定数は購買してくれるから別にいいわという
楽天本陣の判断でしょうけど、価格感応性が高い人（≒ネット上で１円でも安いとそっちに飛びつく人）は、
なかなか楽天で買い物をしづらい環境が続いております。
逆に考えると、楽天というネームバリューで多少高くても買い物をする人が世の中の大部分なので、
「じゃあ楽天市場で物を売る側になればエエやん！」と考えるのもありかと。
何を売るかは自分で考えなくては。商売の種は、どこにでも転がっております。
