AppStore、3割の値上げ。毎月20万円～30万円課金する猛者も。そういう奴はもうすぐ破綻するから大丈夫。

AppStore、3割の値上げ。毎月20万円～30万円課金する猛者も。そういう奴はもうすぐ破綻するから大丈夫。

Appleがドル建てベースで価格を設定するため、価格表が更新され、これまで120円で買えたものが
160円に値上げするなど、価格表ベースで考えると約3割の値上げとなっています。

その価格表は公開されており、誰でも見ることが出来ます。
App Store Price Tier Updates – October 2022

とは言え、アプリ販売側は、消費者の負担にならないよう、Tierを下げて価格上昇を抑える動きもあり、
個別のアプリについてはアプリ販売側の販売戦略・値付け戦略によるところが多い状況です。

例えば、パズドラは魔法石1個の価格を120円から160円に引き上げましたが、
魔法石15個＋セットの1840円から1800円に値下げされたそうな。
パズドラ、モンスト、ドラクエ、ウマ娘などで値上げ　App Storeの価格改定を受け – ITmedia Mobile

モンストではオーブ1個120円が、価格改定後は2個で160円とのこと。1個あたりの単価は値下げです。

中には毎月20万円～30万円課金する猛者も。

バーチャルキャラクターになりきってライブ配信をする“Vライバー”の応援が趣味という人は、こう話します。
アイフォーンユーザー：「学生やりながら、昼間掛け持ちバイト2つして、夜も仕事してます。配信アプリなどの“投げ銭”みたいなのをよくしちゃうんで、イベントごとがあるといっぱい投げちゃう。（Q.投げちゃうというのは）課金して、アイテムをいっぱいあげちゃう。月によっては20万とか30万とか、投げるときとかは、その分、手数料かかっちゃったりして、今までのようにはできない」
「月に20〜30万」課金する人も　“円安ドル高”の影響でアプリを大幅値上げ

ま、こういう人は既に生活破綻予備軍ですので、身体がぶっ壊れるか、精神が病むかして
働けなくなると収入が途絶え、これまでどおりの課金ができなくなりますが、
人は一度上げた生活水準を引き下げることはそう簡単には出来ないので、
ずるずると破滅への道をひた走っていきます。放っておきましょう。

さて、Androidユーザーに直接的な影響は少ないかもしれませんが、同じサービスをAndroid/iOS、
同時に提供している企業は多く、OS間で値段の違い生まれるのも変な話ですので、
できる限り同一サービス同一価格を目指すでしょうね。

そうしないと、仮にAndroidの方が安ければ、iPhoneユーザーがジャンクでAndroid端末を
課金専用に手に入れて、Androidで課金し、実際のプレイはiPhoneで行う、という行為が横行します。
これは市場として不健全です。

その意味でAndroidユーザーにも波及していくでしょうね。

基本的に世の中のものは値上がり方向です。欲しい物があれば早めに買いましょう。
とは言え、本当に「それ必要か？」というものが多すぎるので吟味が必要ですけどね。