【写真レビュー】自転車用ライト、LEZYNE(レザイン) Macro Drive 1100XLのインプレ。
高性能自転車用ライトとして、CATEYEのVOLTシリーズが有名ですが、あまりコスパがよくないのと、
そろそろCATEYEも飽きたよね、ということでレザインの1,100ルーメンを誇るMacro Drive 1100XLを
ポチってみたのでご紹介。
レザインの方がコスパ悪いだろ!というツッコミはご勘弁。
LEZYNE Macro Drive 1100XL購入に至る思考過程:
街頭の無い地方の田圃道や、山間部ライドを実施する時に、既存のキャットアイでは少々物足りないことが
しばしばありまして、特に2,000-3,000円台のライトでは路面の起伏がハッキリ見えないことが多かったので、
ちょっとお金を出してライトを買ってやろうと思いたちました。
流石に1万円は超えたくないよね、ということでキャットアイを物色すると、VOLT800 HL-EL471RCが
140g、800ルーメンで10625円とのこと。
一方、ヨーロッパの自転車通販サイトであるwiggleでは、8198円送料無料。
これでも良いかも、と思いましたが、円柱形ライトは自転車用に配光が考慮されているとは言えないらしいのです。
ドイツでは、法律により自転車用ライトに配光パターンの規制(対向車が眩しすぎないようにする規制)があり、
GVOLTというドイツ向け製品が存在しています。GVOLTは車のロービームと同様にレンズが設計されており、
かつ遠くの路面まで照らしてくれるそうな。
じゃあこのGVOLTをガイツー(外国通販のこと、Wiggleやebay、aliなど)で個人輸入するか?とも思いましたが、
面倒くさいしそこまでキャットアイに拘る理由もないので、最近流行りのドイツメーカー、レザイン社の
ライトにしてみることにしました。(※レザイン社は創業者がドイツ人、メーカー本籍地はアメリカ。)
LEZYNEライトどれにしようか:
レザイン社のライトは、日本ではダイアテックプロダクツが正規代理店となり、販売しています。
http://www.diatechproducts.com/lezyne/ledlights.html
ネット上でもあんまりレザイン社のライトのレビューはなく、ちょっと不安もありましたが、
「届いたらインプレしたらPV稼げるやろ」という意気込みでポチってみることにしました。
とりあえず夜間ライド用本格ライトが必要なので、400ルーメン以上で1万円以下で探しますと、
次の物がヒットします。
・MICRO DRIVE 500XL 5940円、92g
・LITE DRIVE 700XL 7400円、144g
・MACRO DRIVE 1100XL、9250円、144g
・SUPER DRIVE 1500XXL、15600円、257g
microはちょっと力不足そうだし、SUPERは高すぎ&重すぎ。ライトだけで257gはちょっときつい。
そうなるとLITEかMACROですが、同じ重さで700ルーメン⇒1100ルーメンにパワーアップ、
かつ同じ明るさであれば、MACROの方がバッテリー持続時間が長い。
MACRO DRIVE 1100XLのバッテリー持続時間。650ルーメンで2時間半走れればイケるやろ。
LITE DRIVE 700XLのバッテリー持続時間。400ルーメンで3時間。これでも良いけどね。
この手の商品は、ちょっとケチると後で後悔します。+1850円(定価ベースで比較)であれば、
小売価格で差は縮まっているだろうし、高いの買っちゃえ、の考えで
「MACRO DRIVE 1100XL、9250円」に機種選定しました。
Yahoo!ショッピングにて購入。
Yahooショッピング、神奈川トヨタ ぎがうぇぶという謎の店で購入。
だけど梱包もしっかり、発送も早い。注文から2-3日で着弾しました。
何より5の付く日だとYahooプレ垢併用で7000円強で買えます。はい決定。
なお、wiggleには取扱なし(終息済み)。なんでや。
MACRO DRIVE 1100XL 写真レビュー:
パッケージはこちら。ダンボールに入ってきましたが、化粧箱は無く、レザインのいつものビニール袋と、
このパッケージで届きました。
裏面。猿でもわかる充電方法の絵と、バッテリー持続時間表です。
同梱物。本体、microUSBケーブル、多言語マニュアル(日本語もあり)です。
なお、日本語マニュアルはレザイン本家サイトにて公開中です。
http://www.lezyne.com/downloads/72346-Y11-LED-SUP-MAC-LITE-MANUAL-R0A1.pdf
正面から。2つの眼。LEDチップ名は不明。バラしたら分かるかもだけど、到着早々それは嫌。
後ろから。USBポートはゴム弁でしっかり密閉されています。
横から。この台座は取り外し可能。バークランプ径31.8mmのロードバイクは、
下の台座を取り外さないと着きません。
ケツの穴を開けたところ。microUSBにて充電可能です。なお、この蓋がめちゃくちゃ硬いので注意。
下側に引っこ抜く感じです。(下が固定されているので)
充電してみたところ。レザインロゴ、カッコイイですね。上のランプが緑色に点滅している時は充電中で、
点灯した時に充電完了です。なお、概ね充電時間は5-8.5時間とのこと。
なお、HE充電(High-Energy充電?)をすると青く光り、4-6時間で充電可能とのことですが、
条件は不明。QuickCharge対応ポートや2A出力ACアダプタ等で試してみましたが、青く光ることは
ありませんでした。
MACRO DRIVE 1100XL 明るさインプレ:
さて本題、どの程度明るくなったのか、比較画像です。なお、管理人の手持ちのカメラが、
シャッタースピードや絞りなどをマニュアルで設定できず、ISOのみ固定出来たので、
取り急ぎISO400に固定して撮影しました。
それ故、精確な比較写真ではありません。あくまでも雰囲気画像です。
画像は選択すると拡大できます。
まずはキャットアイ HL-EL540(ハイ)です。
4000円でこれは悲しい。
続いて、GENTOS SG-355B(100ルーメン)、絞ったところ。
続いて、GENTOS SG-355B(100ルーメン)、広範囲。
続いて、本題、レザインです。
見晒せ、これが本気の1100ルーメンじゃ!1.3時間しか持たないけど。
圧倒的破壊力ですね。遠くの標識にも反射しているのが分かります。
15ルーメンモードもありますが、これは本当に暗い。78時間ほど持ちますが、自転車での実用性は皆無。
せいぜい車の中で落とし物を探すぐらいにしか使えないかと。
このモードは要らないですね。
場所を変えて写真レビュー:
MACRO DRIVE 1100XL 1100ルーメン!圧倒的。
MACRO DRIVE 1100XL 650ルーメン。まだイケる。
MACRO DRIVE 1100XL 450ルーメン。まだまだ・・・イケる。写真よりは暗く感じました。
MACRO DRIVE 1100XL 150ルーメン。写真よりも暗い。もう無理。
MACRO DRIVE 1100XL 15ルーメン。写真よりも暗い。これで走ると死にます。
本当は、カメラ条件(シャッタースピード、ISO、絞り)と、ライト条件(照射角度)を一定にして、
比較すべきでした。次回以降は頑張りますということで。
さて、正直ここまで明るいとは!と言うのが感想です。スポットで明るいのではなく、配光が全域に広がります。
それ故、対向車への配慮は必要でしょうね。ひさしを自作するとか。
ただ、全域が明るくなるので、カーブなど見えづらいところも照らすことが可能で、
夜間の山間部のうねる道もある程度漕ぎやすいかと。
流石にカーブが何時間も連続するようなライドだと、視野連動型のヘルメット搭載ライトを
導入すべきでしょうけどね。
キャットアイ CATEYE HL-EL6000RC VOLT6000 [ボルト6000] ハイパワー充電式ライト自転車 フロントライト 自転車
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お値段的にもエクストリームですが、明るさは圧倒的。これぞ圧倒的。
流石にここまでは要らないなぁ、という人は、お手軽に買えるMACRO DRIVE 1100XLをポチってみましょう。
Yahooショッピングがポイントが付いて安くておすすめですよ。
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