「Ｔポイント」と「Ｖポイント」が統合へ。Uポイント爆誕か？2024年春～。

「Ｔポイント」と「Ｖポイント」が統合へ。Uポイント爆誕か？2024年春～。

カルチュア・コンビニエンス・クラブのTポイントと、三井住友グループのVポイントが統合され、
新しいビジネスを展開することになりました。

　ＣＤ・ＤＶＤレンタル・書店「ＴＳＵＴＡＹＡ」などを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ（ＣＣＣ）と三井住友フィナンシャルグループ（ＦＧ）が、ポイント事業を統合する。ＣＣＣの「Ｔポイント」と三井住友グループの「Ｖポイント」に代わる新たなブランドを作る。会員数は単純合算で計１億２２００万人となり、国内最大級の「ポイント・決済経済圏」が誕生する。
「Ｔポイント」と「Ｖポイント」を統合、国内最大級の新ブランド誕生へ（読売新聞オンライン） – Yahoo!ニュース

三井住友カード会員5200万人、Tポイント会員数7000万人、会員数は単純合算で計１億２２００万人って
一体重複会員何割占めてんねん、という雑すぎる計算はちょっと草が生えますが、
十分に巨大なポイント経済圏が出来ることは確実です。

新しいポイントサービスの名称はなんでしょうか、間をとってUポイント（ユニバーサルポイント）でしょうか。

さて、Tポイントはリアル店舗ではずいぶん貯めづらい、使いづらいポイントになりましたし、
今更お店で物理媒体のレンタルもしないよね、時代はYoutubeとNetflixだよね、ということで
TSUTAYA店舗もずいぶんと数が減りました。

そりゃ、店舗で貯めるとしたらdポイント、Pontaポイント、楽天ポイントを貯めるでしょうね。
ポイント事業として、Tポイントはジリ貧でしょう。

TSUTAYAの一部フランチャイズ店舗では楽天ポイントカードの導入が決定していましたし、
Tポイント単独での生き残りは限界だったのかも。
関連記事：TSUTAYA/蔦屋書店が楽天ポイントカードを導入へ。No1フランチャイジーの導入で、Tポイントの本陣の陥落、迫る。 | 節約速報

一方、Vポイントなんて三井住友カードの絶大な影響力とは裏腹に、
クレオタやポイント界隈の人以外はあまり知られていないのではないでしょうか。

その辺の両者の思惑が一致したのでしょう、晴れて事業統合となりました。

で、何がお得になるの？

で、何がお得になるのでしょうか？それは分かりません。
上記はコンセプト画像であり、中の人の「願望」です。
正直、中の人もこれから模索するのか、まだ表に出せないのか。
上記画像は誰でも想像が付く見通しで書かれています。

両者共倒れになり、数年後にはどこかのポイントサービスに新サービスが統合されているかも？
いや三井住友グループが自社ポイントに関する手綱を緩めることは、
自社のカード事業と密接に連携しているのでそれはないか。

三井住友グループが、iDのようなFelica決済で支払いとポイント付与が同時に行われるシステムを
構築してくれたら、消費者としては「いちいちアプリか物理カードでポイントカードを提示し、その後支払う」という
めんどくさい行為がなくなりますので、乗っかりたくなるかも。

続報を待ちましょう。
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