Huawei Mate 20シリーズが一挙に4機種発表へ。20 Pro、Porsche Design Mate 20 RS、20 X。20無印とXは豆粒ハゲ。
日本時間2018/10/17にロンドンにてHuawei Mate 20シリーズが一挙に4機種発表されました。
機種は「HUAWEI Mate 20」「HUAWEI Mate 20 Pro」「HUAWEI Mate 20 X」「HUAWEI Porsche
Design Mate Mate 20 RS」とのこと。
もっとも印象的な6.53型フルHD+液晶(2244×1080ドット)を装備したモデルである「HUAWEI Mate 20」は、
ティアドロップ型の豆粒ハゲノッチ搭載、フロント面の画面占有比率は88.07%。
これはiPhone XS Maxの83.67%、iPhone XRの78.12%より広くなっているそうな。
1200万画素(広角レンズ)+1600万画素(超広角レンズ)+800万画素(望遠・2倍)のトリプルレンズを搭載。
インカメラはシングルの2400万画素とのこと。のこり1つのポッチリはLEDライト。
ちなみにセンサーサイズはiPhone Xs Max、Galaxy note9が1/2.55インチサイズに対して、
Mate20無印は1/2.3、Mate20Proは1/1.7インチサイズとのこと。1/1.7インチは4-5年前の
ミドルレンジのコンデジに搭載されていたサイズです。これにより、より解像感が増し、ノイズが減り、
ボケ感のある写真が撮りやすくなります。
本体サイズは77.2(幅)×158.2(高さ)×8.3(奥行)mm、重量は約188g。
6.53型というだけあって、かなり大きいサイズ。
Mate 20とMate 20 Proともにカラーは5色展開。
ブラック、トワイライト、ピンクゴールド、ミッドナイトブルー、エメラルドグリーンとのこと。
価格:
HUAWEI Mate 20 10月16日発売
4GB+128GB 799ユーロ(約10万3000円)、6GB+128GB 849ユーロ(約11万円)
HUAWEI Mate 20 Pro 10月16日発売
6GB+128GB 1049ユーロ(約13万6000円)
HUAWEI Mate 20 X 10月26日発売
6GB+128GB 899ユーロ(約11万6000円)
HUAWEI Mate 20 RS 11月16日発売
8GB+256GB 1695ユーロ(約22万円)、8GB+512GB 2095ユーロ(約27万1000円)
日本での正式プレス発表は現時点において行われていません。
ASCII.jp:7.2型モデルも登場! HUAWEI Mate 20シリーズの発表会はビッグサプライズだらけ! (2/2)
スペック比較:
HUAWEI MATE 20 | HUAWEI MATE 20 PRO | HUAWEI MATE 20 X | |
OS | Android 9.0 Pie | Android 9.0 Pie | Android 9.0 Pie |
画面サイズ | 6.53インチ | 6.39インチ | 7.2インチ |
解像度 | 2244 x 1080 | 3120 x 1440 | 2244 x 1080 |
ディスプレイ | IPS液晶 18.7:9 |
有機EL 19.5:9 |
有機EL 18.7:9 |
SoC | Kirin 980 | Kirin 980 | Kirin 980 |
RAM | 4 / 6GB | 6 / 8GB | 6GB |
内蔵ストレージ | 128GB | 128 / 256GB | 128GB |
NMカード ※microSDXCなし。 |
最大256GB | 最大256GB | 最大256GB |
背面カメラ1 | 12MP 広角 f/1.8 AF AIS | 40MP 広角 f/1.8 AF AIS | 40MP 広角 f/1.8 AF AIS |
背面カメラ2 | 16MP 超広角 f/2.2 AF AIS | 20MP 超広角 f/2.2 AF AIS | 20MP 超広角 f/2.2 AF AIS |
背面カメラ3 | 8MP 望遠2倍 f/2.4 AF AIS | 8MP 80mm望遠3倍 f/2.4 AF AIS | 8MP 望遠 f/2.4 AF AIS |
前面カメラ | 24MP f/2.0 | 24MP f/2.0 3D深度センサー | 24MP f/2.0 |
WiFi | 802.11 a/b/g/n/ac 2.4 / 5GHz | 802.11 a/b/g/n/ac 2.4 / 5GHz | 802.11 a/b/g/n/ac 2.4 / 5GHz |
Bluetooth | 5.0 LE | 5.0 LE | 5.0 LE |
NFC | あり | あり | あり |
防水防塵 | なし | IP68 | なし |
センサー類 | 加速度/環境光/近接 | 加速度/環境光/近接 | 加速度/環境光/近接 |
ジャイロ/コンパス/指紋/磁気 | ジャイロ/コンパス/画面内指紋/磁気 | ジャイロ/コンパス/指紋/磁気 | |
レーザー/気圧/赤外線/色温度 | レーザー/気圧/赤外線/色温度 | レーザー/気圧/赤外線/色温度 | |
インターフェース | Type-C(USB 3.1 Gen1) | Type-C(USB 3.1 Gen1) | Type-C(USB 3.1 Gen1) |
3.5mmイヤホンジャック | なし | 3.5mmイヤホンジャック | |
バッテリー | 4000mAh | 4200mAh | 5000mAh |
22.5W Huawei SuperCharge Qi充電に対応 |
40W Huawei SuperCharge Qi充電に対応 |
Qi充電に対応 | |
サイズ | 158.2 x 77.2 x 8.3mm | 157.8 x 72.3 x 8.6mm | 174.6 x 85.4 x 8.15mm |
重量 | 188g | 189g | 232g |
ちなみにNMカードとは「Nano Memory Card」の略で、ファーウェイが今回発表した独自のメモリカード規格。
nanoSIMカードと同じ物理的サイズを実現したそうな。
Huawei Mate 20 series first to have Nano Memory Card – GadgetMatch
現時点ではHuawei端末のみに搭載。今後普及していくのか、SONYのメモリスティックのように独自規格止まりで
終わるのか、それはファーウェイの出方次第ですね。
現状の転送速度は90MB/sとのこと。
どいつもこいつもディスプレイサイズがでかすぎるのが問題ですが、海外SIMフリーサイトで出回るようになったら、
興味ある人はポチッてみましょう。
管理人的には5インチ未満、防水対応、おサイフケータイありのHuaweiを発売してくれたら、
速攻で買うのになぁ・・・