ワイモバイルでシャープ製Android Oneスマートフォン「X4」が発売へ。予約で全員「Google Home Mini」がもらえる。6/7~。
Android Oneとは、Googleが展開するAndroid端末のブランドであり、主にアジアなどの開発途上国、新興国市場での
流通を目的としローエンド~ミドルレンジを主とする低価格帯スマートフォンのことです。
比較的古い端末でもOSアップデートが受けられることが多く、発売日から最長2年はOSアップデート保証期間が
設定されているようですが、日本ではキャリアとメーカーの都合によりアップデートの有無は決定されます。
さて、ソフトバンク(ワイモバイル)よりシャープ製Android Oneスマートフォン「X4」が発売されるのでご紹介。
発売日:2018/6/7~
価格:62900円(実質価格は下記参照)
OS | Android 8.1 |
液晶ディスプレイ | 約5.5インチ IGZO フルHD+(2,160×1,080ドット) |
CPU(クロック数/チップ) | Snapdragon630 オクタコア(2.2GHz+1.8GHz)/ |
サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ | 約71×151×8.9mm/約157g |
連続通話時間/連続待受時間 | FDD-LTE網 約1,850分/約670時間 AXGP網 -/約695時間 W-CDMA網 約1,690分/約780時間 GSM網 約920分/約685時間 |
フルセグ/ワンセグ | -/○ |
モバイルカメラ | メイン 有効画素数約1,640万画素 サブ 有効画素数約800万画素 |
防水/防じん | IPX5、IPX8/IP6X |
Bluetooth? | Ver. 5.0 |
外部メモリー/推奨容量 | microSDXCカード(別売り)/最大400GB |
内蔵メモリー | ROM32GB RAM3GB |
CPU(クロック数/チップ) | オクタコア(2.2GHz+1.8GHz)/SDM630 |
電池容量 | 3,100mAh |
Wi-Fi(対応規格、周波数) | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz) |
その他 | 指紋認証、おサイフケータイ、VoLTE(HD+)、USB-C対応 |
カラーバリエーション | オーシャンブルー、パールホワイト、ボルドーピンク |
廉価版らしく、特に挟縁でもなく(それでもXperiaよりは細いみたいですが)、普通のAndroidです。
繰り返しますが普通のAndroidです。
とはいえ、指紋認証とおサイフケータイと防水とUSB-CとVoLTEとテザリングという、
今風の端末に求められるものは全て満たしています。
石はスナドラ630ということで、Asus ZenFone 4やHTC U11、AQUOS S2と同じ。
ベンチマークソフトの「FutureMark、PCMark for Android Work 2.0」のスコアは5000ぐらいでしょうか。
確かにミドルレンジな端末です。
おま国価格のAsus ZenFone 4 ZE554KL S630、RAM4GBが5.4万円ぐらいなので、
RAM3GBで価格はマイナス、でもシャープ製ということで価格はプラスで同じぐらいかな、と思いきや、
売値は62900円とのこと。ただし、毎月の割引が付いて、実質2-4万円程度だそうな。
「スマホプランS」の場合
新規契約・機種変更:月額900円(総額2万1600円)→実質4万1300円
MNP契約:月額1400円(総額3万3600円)→実質2万9300円「スマホプランM」「スマホプランL」の場合
新規契約・機種変更:月額1400円(総額3万3600円)→実質2万9300円
MNP契約:月額1900円(総額4万5600円)→実質1万7300円
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1805/31/news115.html
Huawei製品と比べるとぶっちぎりにコスパが悪いことになりますが、おサイフケータイ&防水ですし、
そこに魅力を感じる人は、ポチるのもありかも。
関連記事:【追記】本当にHuawei製品はコスパが良いのか。「スマホコストパフォーマンスグラフを作ってみる」。その1。
とはいえ、契約先がワイモバイルというのがなんとも言えないですね。ソフトバンク系はちょっと契約条項をよく読まないと、
罠にはめられそうなのが怖いところ。たまにあんしんファミリーケータイ204HWを配っていますが、
あんなゴミはまともな人間は手を出してはいけません。
なお、予約すると「Google Home Mini」(定価6480円)がもれなく貰えるそうな。
いやそういうゴミはいらないので、本体価格を下げてもらえないでしょうか。