ドコモ社長がHuawei P30 Proの発売懸念発表、からの2週間で手のひら返して予約受付開始。
アメリカとゴダゴダしていて、2019/8/19以降には文鎮化する可能性があったファーウェイ製品ですが、
米商務省が猶予処置の延長を発表してとりあえず延命化が図られました。
そもそもドコモの澤田純代表取締役社長が8月6日の第1四半期決算会見において、
「auやソフトバンクが売っているがいかがなものか。消費者に迷惑を掛ける可能性が非常に高い。
同業者としておかしな取り組みではないか」と懸念を表明していました。
それからわずか2週間、手のひら返してドコモにて予約が再開されました。
ドコモ広報部によると
このたび調達禁止措置の猶予期間の延長などを踏まえ、現時点においてお客さまが安心して本端末を利用していただけると確認ができたことから、予約再開できると判断させていただきました。
とのこと。
うーん、ポリシーがないのは、国も企業も同じですね。アメリカの意向次第でどのようにもなる。
いつまでこの国は敗戦国をやってるんだ・・・
という訳で、興味ある人は予約してみましょう。
価格:
支払総額:89,424 円( 2,484 円×36回)
スマホおかえしプログラム適用時は59,616 円( 2,484 円×24回)となりますが、
この利用を前提とした料金を考えるのはやめましょう。ドコモの思うつぼです。
ざっくりスペック:無印版P30
Kirin980/6.1インチ/RAM6GB/ROM128GB。ちなみにmicroSDXCは使えずNMカードなので注意が必要。
アウトカメラ:Leicaトリプルカメラ
・メイン::約4000万画素(広角, f/1.8)
・広角:約1600万画素 (超広角, f/2.2)
・望遠:約800万画素(望遠, f/2.4)3倍オプティカルズーム,5倍ハイブリッドズーム
さらにドコモから販売されるHUAWEI P30 Pro HW-02LはLeicaクアッドカメラで防水防塵、そしておサイフケータイ搭載となります。
これで無印版との価格差が5000円差ならば安い。
問題はドコモがファーウェイと取引を継続できるか、そして文鎮化しないか、ということでしょう。
ま、ドコモが販売するので大丈夫かな。
関連記事:Huawei P30が発表へ。3眼カメラで月まで撮れる。6.1inch/Kirin980/6GBRAM/128GBROM/Leica Triple Camera。ISO40万でIP68防水防塵。 | ニュー節約速報
消費者に迷惑をうんたらかんたら言ったのは澤田さんはドコモじゃなくて親会社のNTTの偉い人みたいですよ~
http://www.ntt.co.jp/ir/mgt/management/sawada.html
他の方も書いてますが、docomoの社長はそんなこと言ってないですよ。言ったのはNTTの社長です。親会社と子会社で見解が違うのは突っ込みどころですけどね。