お盆・ゴールデンウィーク中の満室のホテルを何とか予約する裏ワザ。電話爆撃が有効かも。

（リンク先楽天トラベル）連休・ゴールデンウイークの満室のホテルを何とか予約する裏ワザ。電話爆撃が有効かも。

※そろそろ連休につき、再アップ

世の中のお父さんは、「さてそろそろGWのホテル探すか～めんどくせーな」⇒「えっ、全然空いてないんだけど・・・」と
冷や汗をかき出す頃かもしれません。まぁそんなずぼらな人は管理人だけかもしれませんが、
管理人もまさにゴールデンウィークの旅行計画がホテルが取れずに台無しになりかけましたが、
何とか確保出来ましたので、備忘録として記します。

方法：
１・ベストレートなどの横断検索できるサイトで探す。
２・20日前、14日前、4日前、前日などの予約枠開放、キャンセル料が発生するタイミングで電話絨毯爆撃を行う。
３・休みを１日ずらす。

その他：
・効率的なホテルの選び方
・平日料金でフィルタリング
・電話で直接交渉する際のコツ

１・ベストレートなどの横断検索できるサイトで探す。

正直この方法では見つかる可能性が低いのですが、お目当てのホテルがあり、楽天トラベルなどで
空き部屋がない場合は、旅行代理店サイトの横断検索サイト「ベストレート」にて検索してみましょう。

ホテル公式プラン、じゃらん、楽天トラベル、JTB、Yahoo!トラベル、るるぶトラベルなどを横断検索できます。
旅行代理店ごとに販売数が決まっている場合があるので、楽天トラベルで空き部屋がなくても
じゃらんであった、というラッキーがたまーにあったりします。まぁあんまりないです。

だってマウスクリックで誰でも出来ますから。
日本中の社畜が一斉に休むゴールデンウィークや盆正月において、ホテル取りは戦争です。

２・20日前、14日前、4日前、前日などの予約枠開放、キャンセル料が発生するタイミングで電話絨毯爆撃を行う。

２０日前、１４日前というタイミングにおいて、各種旅行代理店において部屋が売れなかった場合、
予約枠が各種旅行代理店から自社（ホテル側）に戻ってくる日です。

また、４日前、前日などはキャンセル料が発生するタイミングのため、ライバルの社畜さん達が
予備で抑えておいた部屋をキャンセルするタイミングです。

お目当てのホテルのキャンセルポリシーをよく読み、自分だったらどのタイミングで部屋をキャンセルするか考えて、
そこを逆手に取って直接ホテルに電話してみましょう。意外と空いています。
直前のキャンセルはネット予約サイトに反映されない場合もあるので、諦めずに電話すること。

３・休みを１日ずらして平日に泊まる。

あれこれ策を凝らしてみたものの、どうしてもホテルが空いていない、もしくは
連休でぼったくりモード全開の価格でしか予約していない、１日ずらして平日に泊まれば部屋はあるし、
値段も安くなるし、いいコトずくめなのに、うむむ。。。と悩むこともあるかもしれません。

そんな時は休みを１日ずらしてみて、たとえはGW開始前の前日を休みにして１泊するとか、
GW中の平日やGW終了後の１日を有給にするとか、考えてみましょう。

そうするとホテルはすんなり取れます。

そもそもそんな有給がすんなり取れるわけねーだろ！というか部下には取らせないぞ！
というブラック企業のツッコミもありますが、とは言っても野宿するわけにはいかないので、
ホテルがない場合は旅行を諦めるか、気合で死ぬ覚悟で有給を申請するしかありません。。。悲しいなぁ。

・効率的なホテルの選び方

さて、別に目当てのホテルはなくてどこでも良いんだけど、５月上旬はホテルが検索にすら
引っかからないんだけど、という方もいらっしゃるかと思います。

そんな時は、２ヶ月ぐらい先の平日を指定してみて、楽天トラベルの場合は「国内宿泊」ではなく、
「駅名」から検索、かつ駅から「１０ｋｍ」指定で検索してみましょう。
その地域にあるホテルがリストアップされます。

楽天トラベルの「国内宿泊」での地名検索は、検索エリアが限定されてしまいます。
また繁華街よりちょっと離した方がきれいで空いているホテルがある場合があります。
鉄道で移動する場合はともかく、レンタカーや自家用車で移動する場合は駅からの距離は
あまり関係ありませんので、ちょっと離れたホテルをあえてチョイスしてみましょう。

・平日料金でフィルタリング

ゴールデンウィークはぼったくり期間なので、ホテル側も強気に通常の１．５倍程度の値段をふっかけてきます。
ちなみに、電話口ではホテルがなかなか金額を言いません。
上記の「効率的なホテルの選び方」で候補ホテルが多くなり過ぎたら、上限金額を目標金額／1.5で計算し、
フィルタリングをかけましょう。

例えば、１人１万まででゴールデンウィークに泊まりたい場合、平日料金７０００円ぐらいでフィルタリングをかけてみましょう。
ここまでスクリーニングされたホテルを、メモ帳にコピペし、上から順に電話していきましょう。

・電話で直接交渉する際のコツ

電話をする際には、ホテル側が暇そうな時間を狙い、かつ一度かけたホテルは目印を付けて、
２回かけないようにしましょう。電話するホテルが多すぎると、間違って２回かけて気まずい思いをしたり、
電話代が無駄になります。

電話で伝えることは下記の通り。
・楽天トラベルをみて電話しているのだが、空き部屋がないようだ、他にプランはないのか。
⇒ここで「実はキャンセルが出ましてねー、でも繁忙期なので高いですよー」と言われたら、
楽天トラベルの価格を伝えて交渉してみましょう。でも向こうも強気ですので、ダメなら言い値で泊まりましょう。
というかそうなることが向こうも分かっているので、価格交渉に応じない場合がほとんどかと。
ロビーの電話番にそんな権限はない場合が多いですし。

ただ、「どこかの団体や企業等に属していらっしゃる方でしたら別のプランの案内が
できるかも？」という会話になったら、自分の所属団体を伝えると、安くなる可能性もあります。
まぁこれはかなり偶然な例ですね。

・キャンセル予約は出来ないか。
⇒まぁたいてい嫌がられますが、ホテルによってはやってくれるかも。

・一人部屋に２人、３人で寝ることは出来ないか。もちろん金はしっかり払う。
⇒シングルのみ空いてますよ、という状況で有効な技。これも嫌がられます。

というわけで、あまり金に糸目をつけないで予約する方法となりましたが、
ゴールデンウィークでホテル予約に涙目な人は、ぜひとも電話作戦をやってみましょう。
意外に融通が効きますし「いやー１日ずらすと２０％OFFで空いてるけどね」という提案を受けれたりしますよ。