中国人が銀座で偽の携帯基地局でジャミング⇒詐欺SMSを強制送信してくる事案が発生。総務省は役に立たなさそう。

2025年4月16日

中国人による電波帯のGSM（2G)を使った詐欺が横行しているそうで、総務省も注目しています。

　事態を指摘したのは、Xユーザーの電波やくざ氏だ。同氏は4月12日、「docomoが圏外になった後、回線がGSMになり、突然不審なSMSが送られてきた」という趣旨のポストを投稿。妨害電波（ジャミング）によって「Band3（1.8GHz帯）」以外のdocomoの周波数帯が正常に通信できなくなっている状況を報告している。

　仕組みとしては、偽基地局周辺のモバイル回線の電波を妨害してユーザーの端末を一時的に圏外にし、再接続時に偽基地局が発信するGSM（2G）通信をつかませる手口とみられる。日本では利用されていないGSMだが、セキュリティが脆弱で暗号化を簡単に破れるため、攻撃者による“中間者攻撃”に使われやすい。

　さらに同氏は、ネットワークサーチに「CMCC（China Mobile）」「China Telecom」「China Unicom」という、中国の大手通信キャリアのネットワークが表示される様子を公開。また、送られてきたSMSの内容は「海外でのカード決済機能が停止されたため、URLにアクセスするように」という、簡体字中国語のメッセージとなっていた。X上では「偽基地局が中国通信キャリアのIDを偽装し、インバウンド（訪日観光客）をターゲットにフィッシング詐欺を仕掛けている」との指摘もある。
スマホの回線を乗っ取る、“ニセ基地局”が国内で出現　詐欺SMSを強制送信　携帯各社も対策へ（ITmedia NEWS） – Yahoo!ニュース

銀座など、中国人観光客が多くいる場所・時間帯に車載型の偽装基地局を走らせて、電波ジャミングをかけて
携帯を一時的に不通にし、再度接続する際に、偽のGSM基地局に接続させます。
その後、強制的に中国語で「カード決済が停止されたのでURLにアクセスしてね」という詐欺SMSを送りつけ、
フィッシング詐欺に繋げるそうな。

なんという手間、技術力、資金力でしょうか。一体これどこの組織から金が出ているのか。
そして圧倒的電波法違反ですね。完全に日本の司法機関を舐め腐っている感じです。

次は万博会場あたりも攻撃対象エリアになってそうですね。

村上総務大臣も認識して、現在関係機関と連携して対応しているそうですが、
この頼りなさそうな顔を見るかぎり、なんだかダメそう。

GSMは日本国内で使われていませんが、端末側が対応しているので、電波を掴んでしまうかも。
端末によってOFFに出来るかもしれませんので、設定を確認しておきましょう。

GSMを掴まないための一般的な手順（PixelやSamsung系など）

・「設定」を開く
・「ネットワークとインターネット」 → 「モバイルネットワーク」
・「詳細設定」または「優先ネットワークの種類」
・「4G/3Gのみ」や「LTE/3G/2G（自動）」などのリストが出る
→ 「LTE/3G」や「4G/3Gのみ」など、2G（GSM）を含まないモードを選択すればOK。

まぁ身に覚えのないSMSを開かない、URLを迂闊にタップしない、URLをタップしても何も回答せずにすぐに閉じる、
などの基本動作も大事です。

詐欺はいつ何時襲ってくるか分かりませんので、気を抜かないようにしましょう。