東京証券取引所、30分取引時間を延長して15:30分終わりに。70年ぶりの延長。
東京証券取引所の取引時間はこれまで午後3時まででしたが、5日からは午後3時半までとなります。終了時間が延びるのは70年ぶりで、海外の投資家などによる日本株の取引量を増やす狙いがあります。
また、延長にあわせて、終了前の5分間に「クロージング・オークション」という新たな仕組みも導入します。この5分間は注文はできますが、売買は成立せず、株価も変動しません。
ロンドンや香港など海外の市場で行われているこの新制度の導入によって、終値に向けた取引の透明性が高まるとされています。
東京証券取引所が取引時間を5日から30分延長 市場の活性化が狙い(TBS NEWS DIG Powered by JNN) – Yahoo!ニュース
うーん、30分取引時間を延長したところで、外国人投資家が日本株に投資するようになるんか?
ガバガバコンプライアンス体制のクソ株がいつまでもゾンビのように上場しているのをさっさとBANしたり、
金融庁に出向中の裁判官がインサイダーするのを防いだり、胴元の東証の職員がインサイダーするのを防ぎ、
そもそも企業が成長戦略を描きやすい環境を整えるのが先決では。
外国人投資家も、株価が右肩上がりじゃない国の株を好き好んで買わないでしょう。
ちなみにニューヨーク証券取引所(NYSE)は2025年には取引時間を1日22時間へ延長する計画を発表しています。
ニューヨーク証券取引所、1日22時間取引へ 世界で増す米国株需要に対応 – 日本経済新聞
1日22時間というのは夜間取引所も含めた合計ですが、これにはどうあがいても勝てませんね。
まぁ東証は取引時間を70年ぶりに延長した、ということで前例を作ったという意味で今回の件は
意味があるのかも知れません。