【悲報】低学歴、死にやすいことが判明。

【悲報】低学歴、死にやすいことが判明。

日経新聞によると、中卒者は大卒者に比べて寿命が短くなる確率が高いことが分かったそうな。

国立がん研究センターは28日、中卒者は大卒者に比べ、平均寿命前後かそれ以下で亡くなる確率が約1.5倍になるとする推計結果を発表した。学歴によって死亡リスクに関わる喫煙などの生活習慣やがん検診の受診状況が異なる傾向にあり、研究チームはこうした違いを念頭に置いて対策を改善すべきだとしている。

個人の学歴と死亡率との関係の推計は国内初という。個人の所得や学歴によって健康状況に違いが出ることを健康格差と…
平均寿命前後までの死亡率、学歴で差　国立がんセンター – 日本経済新聞

元々、この手の学歴と健康、そして寿命との統計的研究は海外で盛んに行われており、
概ね低学歴者は高学歴者に比べて健康に対する意識が低く、炭水化物や脂質の摂取量が多く、
野菜や果物の摂取量が少なく、肥満傾向が強く、また飲酒量や喫煙量も多く、運動量は少なく、
そして死にやすいことが明らかになっています。

学会や政府側ではそういったことを調べ、格差是正や健康状態の悪い人たちの改善に活かすものですが、
日本ではそういった研究が進んでいませんでした。

日本でもようやくマイナンバー制度が始まったため、そういった研究ができるようになったそうな。

まぁ、日本は諸外国と比べると格差も少なく、また国民皆保険の影響、及び高い医療水準のおかげで、
平均寿命は学歴クラスタでそこまで乖離があるわけではありませんが。

詳しい死因などはリンク先の日経新聞で見ていただくとして、やはり学歴と生活習慣、食生活、
そして喫煙率は相関傾向があるため、このような結果になるのでしょう。

あくまでも全体の傾向：

もちろんこれは統計であって、全体の傾向です。学歴が芳しくなくても、適切な食事と運動、
節制ある生活を送っていれば、寿命を伸ばすことができるのは言うまでもありません。
大卒でホワイトカラーでも、長時間残業で座りっぱなし、土日は酒と煙草まみれだと、
住宅ローンを組んで早死するのがオチです。

食生活と生活習慣員は気をつけましょう。
皆さん、筋トレで健康になりましょう。ムカつくやつは鉄アレイで殴ればいい、
そう考えると、メンタルヘルスも向上します。

最大の投資効果を生むのは長生き：

そして、長生きして、S&Pやオールカントリーがすくすくと成長するのを見届けましょう。
最大の投資効果を生むのは時間です。時間を獲得するには、長生きする必要があります。
10年と50年では、複利効果で伸び幅が違いますからね。