「年末ジャンボ宝くじ」は買っても当たらない、東大生が教える｢数学的｣解答。ひろゆき「宝くじは不勉強の罰金」。

「年末ジャンボ宝くじ」は買っても当たらない、東大生が教える｢数学的｣解答。ひろゆき「宝くじは不勉強の罰金」。

「買わないと当たらない」とも言われる宝くじですが、そもそも買っても当たらないでしょう、
という問題はともかく、東洋経済が『宝くじは買うべき？東大生が教える｢数学的｣解答』というタイトルで、
宝くじを買うべきか論を論じています。

以下は、1等から7等までの「当せん金」とその本数です。

1等        7億円（23本）
1等の前後賞    1億5000万円（46本）
1等の組違い賞   10万円（4577本）
2等        1000万円（184本）
3等        100万円（9200本）
4等        5万円（4万6000本）
5等        1万円（46万本）
6等        3000円（460万本）
7等        300円（4600万本）

（中略）

今回考える「1枚当たりのリターンの平均値」は、この数値をすべて足したものとなり、その答えは「149.995円」。ほぼ「150円」、つまり購入金額の半分のお金が平均で返ってくる計算です。

「案外返ってくるな」と思った人もいれば、「平均すると半分しか返ってこないのか」と残念に思った人もいることでしょう。リターンが半分の賭けごとはやらないほうが得なのは目に見えていますが、それでも多くの人が宝くじを毎年購入するのは、まさに「夢を買っている」からでしょう。

うーん、これ東大生が教える必要ある？期待値なんて高校出てれば皆等しく理解してるでしょ・・・
またタイトル煽りか？という問題はともかく、1枚300円の「年末ジャンボ宝くじ」を買うと、
期待値は約半分の150円とのこと。

残り150円は胴元のみずほ銀行が中抜きならぬ、運営費として取っていくわけです。

ちなみに、1等の当たる確率は2000万分の1とのこと。0.000005%となります。
こりゃ1年間に交通事故を起こす確率である0.4％よりも桁違いに小さい。
飛行機で死亡する確率は約20万5552分の1、 0.00048％であり、
438年間毎日搭乗して1度の確率と言われています。
宝くじ1等賞に当たる確率は、この飛行機事故にあう確率の更に100分の1です。

つまり、1等が当たるかな、と思って買っている人は、それらの事故に会う確率よりも
桁違いに小さい確率に金を託しているわけです。仮に年1回1万円分買うとすると、
30歳ぐらいぐらいから70歳ぐらいまで買うとして、年1万円、40年で40万円です。
金ドブ行為とはまさにこのことです。

宝くじ買うぐらいならば投資信託を買おう。

ちなみに、40年間、年1万円（月833円）を積立て、年5％の複利で回すと、
40年後には125万円となります。こちらも確実にこうなる、とは言えませんが、
ほぼほぼの確率で100万円以上には成長しているでしょうね。

という訳で、ほぼ確実にお金を増やしたい人は、宝くじなんていう馬鹿げたゴミに金を捨てるより、
確実に成長するであろう世界経済or米国経済に金を投資しましょう。

それも嫌ならば、現金で持っておきましょう。インフレで多少損をするかも知れませんが、
ゴミになる宝くじよりはまだマシです。

ひろゆき「宝くじは不勉強の罰金」。

宝くじは「不勉強の罰金」
　さらに、「一粒万倍日」という何の意味もわからないような開運の話を信じ込んでいることも、かなり頭が悪いです。

　宝くじの「期待値」すらも理解していないのに、なぜか「スピリチュアル的なこと」は信じ込んでしまうからタチが悪い。

　1万円が4500円になることには目を瞑り、よくわからない幸運な日ということは信じてしまうのです。

　この「ヤバさ」がわかりますか？

　その極めつけが、「行列に6時間以上も並ぶ」という愚行です。

　6時間アルバイトをすれば、時給1000円なら「6000円」になりますよね。

　この単純な計算が、あなたはちゃんとできますか？

「宝くじを買う」ということは、「私は勉強をしていない」ということへの罰金なのかもしれませんね（笑）。
「一粒万倍日に『宝くじ』を行列に並んで買う人」のヤバい特徴・ワースト1 | 1％の努力 | ダイヤモンド・オンライン

管理人もよく一言多いよね、と言われますが、ひろゆきさんもよく言うなぁ・・・

ただ、こういう言い方をすると、アンチも賛同者も増えて、メディアが取り上げてくれて、
回り回って自分の金が儲かる、という点は見習うべきですね。