1500万円の誤振込を受けた大阪府摂津市の男、お金を使い込み自己破産して逃げ切りへ。市は回収を断念。これ許されるんか。

1500万円の誤振込を受けた大阪府摂津市の男、お金を使い込み自己破産して逃げ切りを図る。市は回収を断念。これ許されるんか。

山口県阿武町で誤って振り込まれた4630万円をオンラインカジノで使い切って逃げようとして、
逮捕されて使い切ったのは嘘だとバレて、オンラインカジノ側が勝手に返金された事件が
2022年にありましたが、新たに巨額誤振込事件、および使い込み事件が発覚しました。

大阪府摂津市が2018年、市内の男性に本来より約1500万円多く住民税を還付した問題で、市は1日、全額の回収を断念したと発表した。約550万円は回収できる見込みとしている。

　市によると、18年4月に市の担当者が、男性の住民税の控除額を端末に誤って入力。約166万円のはずが、約1668万円と1ケタ多くしていた。約1年後にミスに気づいて返還を求めたが、男性は「使ってしまい、返還できない」と答えたという。

　市は男性を提訴し、大阪地裁は21年10月に過払い分約1500万円の全額を返還するよう命じた。その後も交渉を続けたが、男性は22年に破産を申し立てたという。
1500万円の還付ミス、市が回収断念　男性「使った」→破産申請（朝日新聞デジタル） – Yahoo!ニュース

4630万円男が逮捕されたのに、こいつは自己破産してチャラになる・・・この差は何なのか。
そして住民税の控除額が166万円というのも一体どういう職業だったのか。
相当年収高かったでしょうね、この人。

さて、道義的責任として、これで逃げ切り、ハイおしまい、で許されるはずもないのですが、
今後はどうなるのでしょうね。

また、市長と副市長は給料を3ヶ月分、2割減額するそうな。
追加で、役所側の管理監督体制、そして再発防止策が求められることでしょう。