スシローの醤油ぺろぺろ事件、怒りの損害賠償6700万円請求へ。

スシローの醤油ぺろぺろ事件、怒りの損害賠償6700万円請求へ。

スシローにて男子高校生が卓上の湯呑みや醤油さしを舐め回して元に戻す等の迷惑行為を行い、
その動画が拡散した事件で、スシロー側は少年に対して6700万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴しました。

　訴状では、少年は１月、岐阜市のスシロー岐阜正木店で、卓上のしょうゆボトルの注ぎ口をなめたほか、湯飲みをなめた後に未使用の置き場に戻したり、回転レーン上の商品に唾液をつけたりした。この様子を撮影した動画が１月２９日、ＳＮＳで拡散し、全国の店舗で客が大幅に減少。同３１日には親会社の株価が５％近く下落し、１日で１６０億円以上の経済的な価値が失われたとした。

　スシロー側は、損害として、岐阜正木店でしょうゆボトルを入れ替えた費用、全国で客が激減したことで失われた利益、衛生管理の信用が損なわれた被害などを盛り込んだ。迷惑行為を防ぐためアクリル板の設置などの対策も進めており、請求額はさらに増える可能性があるとしている。
スシロー迷惑動画、しょうゆ差しなめた少年を提訴…６７００万円損賠請求（読売新聞オンライン） – Yahoo!ニュース

現実的に6700万円の請求が認められるか分かりませんし、お金を持っていなさそうな少年が
そんな金を払えるかは分かりませんが、少なくとも模倣犯を萎縮させ、犯罪を未然に防ぐ意味で、
社会的意味はあるでしょう。スシロー側も6700万円が貰えるとは思っていないでしょうし。

遊び半分でふざけた動画をSNSにUPしたり、そもそもそういうふざける行為をすると、
人生を棒に振るレベルの損害賠償を受けるという、当たり前のことを改めて認識する必要があります。

そのような社会的リンチの加害者側になることは絶対に避けなければなりませんが、
現実的に現代社会において、普遍的に観測されるのも事実です。

良くないことをしたらバチが当たるというのは、常識なんですけどね、そういうの。
未成年、底辺層には理解が出来ないのかも。
もしくは現場でボコボコにしたほうが、抑止力があるかもしれません。