冬のボーナス、半導体大手は300万円、ソフトバンクも170万円。平均で前年比+2.5％の39万円。岸田首相は3割ボーナス返金へ。

冬のボーナス、半導体大手は300万円、ソフトバンクも170万円。平均で前年比+2.5％の39万円。岸田首相は3割ボーナス返金へ。

サラリーマンの皆様はそろそろ冬のボーナスの支給時期かと思いますが、今年の冬のボーナスは
民間企業が前年比2.5％増の39万458円で、公務員平均は65万1100円（同0.1％減）とのこと。

半導体の景気が良いぞ。

　そんな中、「100万円超え」のボーナスが支給される企業も少なくない。今冬の数字はまだ出ていないが、恒例の日本経済新聞社の調査＜表1＞によると、“今夏”の1位は半導体製造装置大手の「ディスコ」。支給額は驚きの366万円だった。同社の23年3月期中間決算（4～9月）の連結経常利益は、過去最高の前年同期比44.3％増の575億円。業績好調を受け、例年以上の支給額が見込まれる。

　続く2位も半導体の「東京エレクトロン」。22年度は売上高、純利益ともに過去最高で、今期も増収が確実だ。今夏の支給額は289万円で、このままいくと今冬のボーナスは300万円超えが予想される。

　さらに3位は静岡市に本社を置く小型プリンターの「スター精密」（176万円）。6位のセラミック部品の「MARUWA」（161万円）、8位のスマートフォン部品の「太陽ホールディングス」（143万円）、10位の内視鏡の「オリンパス」（139万円）など上位には“ものづくり”の製造業が目立つ。
半導体大手は300万円超！ボーナスランク上位の顔ぶれで測る「これから伸びる」企業と業界【表解説付き】（日刊ゲンダイDIGITAL） – Yahoo!ニュース

ソフトバンクはどこかで超絶糞決算発表、と見た気もしますが、そんなことはどこ吹く風、
支給額170万円だとか。なお、同社の平均年収は808万円なので、通期でボーナス340万円とすると、
ボーナス比率は4割超え。あんまり比率が上がりすぎるのは、景気の変動に労働者が弱くなるので
好ましくないかも。景気が悪くなるとボーナス削減で一気に年収が下がりますし。

岸田首相は3割ボーナス返金へ

また、内閣総理大臣の「期末手当」は本来、およそ569万円ですが、今年8月に新内閣が発足した際の閣僚懇談会で行財政改革を推進する観点から月額給与と期末手当の30％を国庫に返納すると申し合わせたことで、実際の支給額はおよそ398万円となりました。
【速報】国家公務員に冬のボーナス支給　平均約65万2100円　昨年より“約500円増加”（TBS NEWS DIG Powered by JNN） – Yahoo!ニュース

GDP3位の経済大国（落ちぶれ中）の首相が約569万円⇒約400万円弱しか貰えないのか・・・
金払い悪いな。その辺の企業の役員賞与より少なそう。

もっと高給取りの経営者に国の舵取りを任せたら上手く行きそう・・・
と一瞬思いましたが、不要な国民の大量リストラが始まりそうなので、
やっぱり妄想だけに留めておきましょう。

仕事はやることやって、しっかり貰えるようにしたいものです。

労働者側も、「貰えるだけでありがたい」とか言っているようでは、
いつまで経っても年収は上がりませんしね。