(リンク先JCB)日経新聞「クレジットカードはキャッシュレス王者かオワコンか」。どっちも生き残ると思うけど。
日経新聞によると、日本におけるキャッシュレス決済は2021年で概ね3割を占め、
うち27.7%がクレジットカード決済、1.8%がコード決済だそうな。
キャッシュレス決済の手段として定着しつつあるコード決済(QR決済)。代表選手ともいえる「PayPay(ペイペイ)」の登録ユーザー数は、2022年8月に5000万人を突破した。キャッシュレス推進協議会によると、コード決済による21年の支払額は前年比66.3%の伸びを示した。
派手なキャンペーンを矢継ぎ早に打ち出していることもあり、コード決済はキャッシュレス分野で話題に上りやすい。
クレジットカードはキャッシュレス王者かオワコンか: 日本経済新聞
確かに昨今はQRコード決済会社が手数料無料で加盟店を広く募集し、ある程度社会のインフラとして
行き渡ったところで「そろそろ手数料取るで」というサブマリン商法で強引に収益化しています。
お店側も「ほな、止めるわ」派と「今更止められんわ」派があって、
どうやら「今更止められんわ」派が大半な模様。
それに引きづられて、色んなお店でクレジットカードも使えるようになって嬉しいところです。
日本では結局QRコード決済をするにしても、クレジットカード、そしてクレジットカードは
最終的には銀行口座と紐づいていないと使い物になりませんので、クレジットカードの
存在感は薄れるどころか、ますます強くなっている気がしますね。管理人の感想ですけど。
一方、海外での事例では、中央銀行がデジタル決済を導入したことで、クレジットカードなどの
オールドメディアが存在感を薄れさせているところもあるそうな。
クレジットカードもQRコード決済もどっちも生き残る。
細部は日経新聞の記事を読んでいただくとして、日本は偽札の心配もあまりなく、
現金はどこでも使え(強制通用力)、大体の人が銀行口座は持っていますので、
それに紐づくクレジットカード、それに紐づくQRコード決済、と言う形で両方とも生き残りそう。
日本政府がデジタル円を導入すればまた状況が変わるかもしれませんが、
FAXやはんこすら廃止できず、マイナンバーカードでグダグダと国民が言って、
それに引きづられてグダグダと日和っているこの頃では、なかなか状況は変わらないかも。
ゲームチェンジャー的存在が出てこない、つまり既存のオールドメディアが殴り合っているうちは、
各社ともにポイント付与で顧客を取り合うしか有りませんので、各種ポイント還元での競争は
しばらく続くかも。つまりポイント乞食としては、先細り感は出ているものの、しばらく安泰ですね。
古き良き時代、は永遠には続かない。
個人的には、グレーゾーン金利が存在した頃、首の回らない・訳の分からないうちに
大量に手数料を払う養分様がクレジットカード会社の収益を下支えし、
「よくわかっている」ポイント乞食には大量のポイントを惜しげもなく振る舞う、
2000年代が楽しかったなぁ。古き良き時代です。ですが、残念ながら良い時代、というものは
永遠に続くわけではありません。法改正とともにグレーゾーン金利は廃止され、
クレジットカード会社の収益が悪化し、ポイントの出し渋りが始まりました。
はてさて、今後のキャッシュレス決済の成り行きと、ポイント付与の趨勢を見守っていきましょう。
消費者的にはクレジットカードで事足りるけど、機器の導入コスト云々事業者側の都合で面倒なQR決済が乱立、決済事業者間で争いが続く限りは還元策でおいしい思いできたけどそろそろ潮時な気がしてきた
銀行も、ポイント付けてくれて、不正使用時にはある程度保証してくれるなら
口座引き落としでペイアプリとか使っていいんだけどね。
仮に日本がそうだとしてもEUや米国ではタッチレスが普及してるから、取って代わるものが出てこない限りクレカ自体は無くならないと思うけどね。
前から思ってましたがゆとりマンってゆとり世代より上の人間ですよね?
ノーコメントでよろしくなりよ。
現金を使わなくなったが、稀に現金でないとダメというところもある。レジなどで前の人が現金払いでモタモタしているとイラつく。こういう時に不便を感じる。キャッシュレスの方が便利。
店も客も現金管理にコストがかかるような時代なのでキャッシュレスが伸長していくと思う。
コード払い失敗でレジ止まるとやたら時間かかって
エリアストレス急上昇ですよ?
私個人の感想ですが、乞食活動始めたのが5年ほど前からなので、大盤振る舞いだった頃知らないんですよね。
養分様のお陰で沢山美味しい思いをした良き時代は、逆もしかりなんで