尼崎市、全住民46万人の住所氏名、住民税の額、生活保護の受給に関する情報が入ったUSBメモリ、紛失。つまり全員の年収データが流出。

尼崎市、全住民46万人の住所氏名、住民税の額、生活保護の受給に関する情報が入ったUSBメモリ、紛失。つまり全員の年収データが流出。

これはちゃっちまいましたなぁ・・・

兵庫県尼崎市は、すべての市民46万人余りの個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表しました。住民税の額や生活保護の受給に関する情報などが含まれているということです。
全市民46万人余の個人情報入ったUSBを紛失 兵庫 尼崎市が発表 | NHK

■流出データ概要：
対象エリア：兵庫県尼崎市
対象住民：全住民・46万人
流出データ：氏名や住所、生年月日などのほか、住民税の額、生活保護の受給に関する情報

■経緯：
・業者が市の許可を得ずにUSBメモリにデータを保存し、コールセンター業務にてデータ移管作業を実施。
・業者が飲食店で飲酒し、USBメモリが入ったデータをカバンごと紛失。
・警察に届け出後、市に報告。
・現時点で外部への漏洩は確認できてない。

住民税の額が流出したということは、その人の所得・年収が分かるということ。
更に生活保護の受給に関する情報もセット、ということで地獄みたいな絵図となりそうです。

ものすごく金になりそうなデータ：

管理人がこの情報を不正に入手したら、まずは年収ごとに営業をかけるでしょうね。
高額所得者には投資や贅沢品、節税や会社設立のコンサルティング、
一般市民には医療やら教育やらそれ相応の商品、貧困層には貧困ビジネスを。

特に住民税が非常に低額または非課税世帯なのに生活保護を受け取っていない世帯には、
生活保護受給代行ビジネスや給付金詐欺ビジネス、はたまた失うものも少ない社会層ということで
犯罪代行ビジネスも流行りそう。

いやはや、とんでもないものを流出させてしまったもんだ・・・しかも46万人分全員とな。
クソワロタ・・・いや、住民にとっては笑えないか・・・