岸田首相、新型コロナを2類⇒5類に格下げ「やっぱりやめるわ、変異するかもしれんし」。一方出生数は6年連続で過去最低を更新へ。

岸田首相、新型コロナを2類⇒5類に格下げ「やっぱりやめるわ」

現状では、新型コロナウイルスは結核や重症急性呼吸器症候群（SARS）同様の
指定感染症の第2類相当に該当し、膨大な医療リソースが消費されています。
さて、これをインフルエンザ相当の5類に引き下げるかも、というニュースが4月上旬に流れましたが、
岸田首相は「やっぱり現実的じゃない」との考えを示しました。

岸田総理
「現時点で5類に変更すること、これは現実的ではないとは考えています」

岸田総理は「オミクロン株は致死率や重症化率がインフルエンザよりも高く、変異の可能性もある」と強調。

さらに5類に変更した場合、知事の判断で自宅療養や外出自粛の要請などができなくなるとして、「現時点で変更することは現実的ではない」との考えを示しました。
岸田総理、新型コロナ「5類への変更は現実的ではない」 変異可能性や知事権限の制限理由に（TBS NEWS DIG Powered by JNN） – Yahoo!ニュース

うーん、これは夏の選挙に向けた事なかれ主義でしょうか。
変異の可能性とか言っていたら、正常化出来るものもいつまで経っても正常化出来ないでしょう。

つまりこのコロナ騒動はまだまだ続くよということになります。

ちなみに一連の新型コロナ騒動での死者数は29276人。

性別・年代別死亡者数（累積）の年代別はこんな感じ。重症化しやすかったデルタ株を始め、
コロナ株の最初の頃からの統計です。

一方、出生数は6年連続で過去最少を更新し、2021年の出生数（速報値）が84万2897人だった、
とのこと。
21年の出生数、過去最少84万人　コロナ禍で少子化加速: 日本経済新聞

第1部　少子化対策の現状（第1章 2）: 子ども・子育て本部 – 内閣府

日本人、どんどん減っていきますなぁ・・・

一方、世界的には出生数は回復する傾向となり、ヨーロッパではコロナ前の2019年度水準まで
回復しました。専門家は景気刺激策が回復の一翼を担ったと指摘しているそうな。
出生数、先進国では回復: 日本経済新聞

人口あっての経済、経済あっての国・庶民の反映です。若者が減ると労働人口、消費人口が減少し、
企業のマーケット規模が縮小し、税収や社会保障制度に悪影響を及ぼします。

我が国は、いつまでセルフ経済制裁を受け続ければ良いのか。
世相が暗いなぁ。。。