プレイステーション４のヤフオク相場価格推移と考察。一日４８円値段が下がっていくぞ。
昨日よりプレイステーション４はメーカー希望小売価格が５０００円値下げされましたが、
ではヤフオクの落札相場はどのように推移しているのか、ちょっと考えてみることにしました。
対象商品：プレイステーション4 HDD 500GB ジェット・ブラック CUH-1200AB01
検索キーワード：CUH-1200AB01 新品
期間：2015/7/1～2015/9/30
計測方法：aucfanにて落札価格を取得後、グラフ化。
データソースのExcelファイルもうｐしておきます。
https://setusoku.com/wp/wp-content/uploads/2015/10/ps4.xlsx
PS4（CUH-1200AB01）の落札相場分析結果：
下記のようなグラフになりました。
若干ではありますが、予想通りの右肩下がりとなっています。
近似曲線を加えたところ、y=-48x+2,054,670となりました。切片である2,054,670は無視するとして、
-48という数字は、１日あたりの相場下落を示しています。
つまり、PS4の値段は１日４８円下がっていると言えるでしょう。１ヶ月３０日で１４４０円の下落です。
つまり、転売ヤーがよく「商売の種は早く売らないと値段が下がる」と思い込みがちですが、
１日４８円の下落であれば、「まぁ売るのは来週でも良いかな」という冷静な分析が可能となります。
逆に買う側からしたら、３ヶ月ぐらい待てば４０００－５０００円の値下がりが期待出来るため、
逸る気持ちを抑えてもう少し待とうという判断もできるかも。
もっとも、これはあくまでも３ヶ月間のデータを１次曲線（直線）にて近似したものであり、
10/1からの大幅な下落に加え、発売時期から時間が経つと、値下がりも一段落してきて、
１日あたりの値下がり金額ももう少し低くなるものかと思われます。
このように、Excelで冷静に数値を分析することで、いろんな側面が見えてくるのは楽しいですね。
日々の転売生活や落札生活にこの記事が活かせると幸いです。
