価格コムで欲しい商品の価格帯を調べて、ついでに楽天市場の価格を調べようと検索してみた時、wimaxとかイーモバイルとか回線のセット価格や、付属品(ケースやバッテリー)などの価格がずらずらっと表示されてイライラしたことはありませんか?
そういった検索ノイズを除去して、最安値に最速で近づく方法を考察します。
今回の題材でとりあえず商品例は、価格コム売れ筋No1のSONY Xperia Tablet Z Wi-Fiモデル SGP312JP、価格コムで最安値48972円送料無料です
Q.「最安ショップを見る」ボタンではダメなのか? A.別にいいです。
楽天市場でいつの間にか実装された機能として、「最安ショップ」を見るというボタンが検索結果に出てきます。これではダメなのでしょうか。
答え:急いでいるなら別に構わないかと思います。ただし、時間がある場合は下記理由でみっちり調べることをおすすめします。
・楽天側の処理の問題で、同じ商品にもかかわらず別の商品とみなされ、「最安ショップを見る」の比較リストに出てこない場合があります。
※家電やノートPCなど、型番がしっかりしている商品は楽天側で名寄せされて、比較的「最安ショップを見る」が機能しやすいのですが、家具や食料品、化粧品となると、一気に「最安ショップを見る」が機能しなくなる場合があります。
検索ノイズ除去方法 実践編。まずは必ず型番で検索すること。
では実際に検索ノイズ除去方法を解説します。前提条件として、商品は必ず型番で検索してください。欲しい商品の型番が不明な場合、価格コムやメーカーオフィシャルサイトにて調べましょう。
今回の題材であるSony Tabletですが、一口にSony Tabletといっても色んな種類があります。初代Sony Tabletから今回のZシリーズ、色違いや容量違い、3G版とWiFi版などが存在します。
そういった場合に「ソニータブレット」と検索しても、旧機種や旧機種のカバーなんかが表示され、イライラするだけです。型番がしっかりつけられている家電やPCは必ず型番で検索しましょう。型番がない食料品や衣類なんかはこれで結構困るんですよね。まぁそれはおいおい解説します。
さて、SONY Xperia Tablet Z Wi-Fiモデルの型番「SGP312JP」で検索した結果はこれ。保護フィルムや売る気のない値段が並んでいますね。
価格の並び替えを「高い順」にする。
なぜ安い順にしないかというと、下記の図の通り、安い価格帯には検索ノイズ(オプション品や回線セット販売など)が多数存在しているため、高い価格帯から攻めていったほうが時間の節約になるためです。
高い順に並び替えたリストはこれ。売る気がないショップが多数並んでいます。この店たち、売れ残ったら在庫はどうするんでしょうか。価格コム48900円に対して75600円って・・・ソニースタイル(公式通販)ですら59800円で売っているというのに。
価格コムで価格帯を確認後、再度楽天で高い順にページをめくっていく。
価格コムでは48972円ですね。では大体そのちょっと上(5万円くらいか?)に楽天の最安値をあるだろうと検討をつけます。そして楽天の検索結果のページをめくっていきます。
すると、53500円が最安値であり、それ以下は検索ノイズであることがわかります。慣れてくるとさくさく検索出来ますので、ぜひともこの検索方法を覚えておきましょう。
また、ショップによってはポイント10倍をつけている店がありますので、一応53500*0.1=5350ポイント、つまり53500+5350=58850円ぐらいまでの価格上昇であれば、ポイントを10倍つけてもらったほうがお得です。一応6万円以下ぐらいからゆっくりとポイント条件及び送料負担区分に着目し、価格比較を行なっておきましょう。
まとめ
・商品は型番で検索する。型番は価格コムやメーカーオフィシャルサイトで調べる。
・楽天では高い順に並び替えて調べる。
・価格コムの最安値+10%ぐらいに楽天最安値がある。
・ポイント10%付与ショップなどもあるので、楽天最安値+10%ぐらいの範囲で一応比較する。