Google Home |
(リンクは楽天)Google Homeがサービスイン。AmazonEchoの対抗馬へ。音声コントロールスマートスピーカー、15120円。
AmazonEchoが年内に日本国内でサービスを開始するという報道がありましたが、その対抗馬となる
グーグルホームが10/6付で日本国内で出荷を開始しました。
関連記事:AmazonEcoが年内に国内販売へ。開発者向けアプリ制作キット「Alexa Skills Kit(ASK)」なども展開へ。
なお、アマゾンでは取扱なし。ライバル企業のスマートスピーカーは扱ってやんねーよ、
ということでしょうか。
Google Homeで何が出来るんや?
答え:ググれます。
と答えると身もふたもないのですが、大雑把には次の通り。
・OK Googleと話しかけた後に、音声で指示をすると答えてくれるスマートスピーカーです。
・本体のサイズは直径が96.4mm、高さが142.8mm、重量は477gで、自宅の居間に置いて使うスピーカーです。
音楽の再生:
「OK Goole、Play Maroon5」と話しかけると、Youtubeでそれらしい曲がググられて再生されます。
Google Cast対応のアプリをインストールしたスマートフォンから、GoogleHomeに接続して、
スマホ内音楽の再生スピーカーとして使うことも可能です。
ググったことに答えてくれる:
「OK Goole、月までの距離は?」とと話しかけると、384,400 kmと音声で回答してくれます。
いわゆるググった時に一番上に出てくる距離や係数、為替レートなどが応えられるみたいです。
他にも、「1ドルいくら?」と質問すると、「112円」と答えてくれるでしょう。
よくわからなくなる、1フィート=何メートル?という質問なども応えられるかと。
店舗状況、混雑度合いも取得可能:
「例のプールの営業時間は?電話番号は?」と質問すると、営業時間や電話番号、
住所、口コミ(意味深)なども音声ガイダンスしてくれます。
Googleアカウントに紐付いたスケジュール管理:
Googleカレンダーにもとづいて、今日の予定や情報を喋ってくれます。
アラームやタイマーをセットできますし、昼寝したいから15分後に起こしてというのも可能っぽい。
他にも、Gmailに何か来てない?とかも対応できそう。
家電のコントロールが可能へ:
家の中にGoogle Homeに対応する家電や照明があると、それらもコントロール可能となります。
簡単なところで言うと、「電気をつけて、消して」から「10分後にエアコンをオフにして」から
はたまた外出先からスマホ経由で「1時間後に25度で空冷をONにして」というのも
可能になる時代が来るかと。
AmazonEchoは車にも対応するそうで、自宅の居間から車に対して「エアコン付けといて」、
というのが可能になるそうな。当然「鍵しまってる?」というのも確認できそう。
なんとなく夢が広がりそうだけど。。
夢は広がりそうなスマートスピーカーのAmazonEchoとGoogleHomeですが、
肝となるのはインターネットに接続され、検索を行い、人間にフィードバックするための自然言語処理です。
スピーカーとしてのハードウェアは割とどうでもいい感じです。
だってスマホでも同じことをやろうと思えば、わざわざスピーカーを買わなくても出来ますからね。
あとは家電やハウス、車メーカーがこれらの音声コントロール対応に乗り気かどうか、
そしてユーザーが便利な使い方を発見できるか、またはAppleのようにワクワクさせてくれる
ユーザーエクスペリエンスを提供できるかどうか、でしょうね。
正直今はいらんかな、と思うのが管理人です。
家全体がAmazonEchoとGoogleHome対応ならば使うでしょうけど、例えば天気を調べるのに、
このスピーカーを使って調べたいとはあまり思いません。
音楽をかけるにしても、取り込んであるジャケット写真やタイトル名を見ながら選びたいのが人間です。
音声認識を使うことで、操作が簡単になるのであれば使いますけどね。
例えば「今、新宿で東京⇒新千歳で行く最短の方法教えて、ついでに間に合う最速の飛行機を
いつものクレジットカードで決済して」というのをドタバタ着替えながら音声でコントロールし、
声紋から本人認証を行ってクレジットカード決済まで出来るのであれば便利ですが、
同じことはパソコンでも出来そうですからね。
とりあえず今後のワクワクするサービスに期待です。管理人もレビュー目的に買うかも。
買ったら報告します。