アマゾンプライムで購入前に試せる「prime try before you buy」がさらに拡大へ。
ファッションアイテムをネット通販で買う理由、それは実店舗で買うよりも大幅に安いからです。
一方、ネット通販ではサイズや色、自分にあうか、質感など、リアル店舗でないと知ることが出来ない
情報が多々有り、そこで買う側は躊躇することになります。
その情報ギャップを埋める手段の一つとして、アマゾンプライムで購入前に試せる
「prime try before you buy」サービスがあります。
これは、商品を選ぶと、まずアマゾンが自宅に送り込んでくるので、これを7日間の間に試着し、
試着後、購入するものを選び、あとは返品するわけ。返品手数料なども無料です。
これで売る側はうまく在庫処分でき、リアル店舗もそこまでいらなくなるため、店舗の閉店、
従業員のリストラなど、経営のスリム化が実現できます。流通も全部アマゾンにおまかせして、
流通コストも削減、在庫管理なども全てアマゾンにおまかせしましょう。
従業員や委託業者の首を切って労働者には別の仕事を探してもらいましょう。万事解決です。
買う側もお安く商品を買えてハッピーハッピー。返品された商品はまた別の顧客に送られたり、
アウトレットとして並ぶわけです。偶に前の顧客が汚く試着した商品を引き当てられた不運な顧客は
アマゾンに怒り狂って怒りのクレームを入れるでしょう。そうするとアマゾンは問答無用で返金です。
あれこれ詮索するより、さっさと返金して次の顧客を探すエコシステムを維持したほうが、
トータルコストが安いですから。
さてこの「prime try before you buy」ですが、10/7付でプレスリリースが発表され、
商品の在庫保管・配送代行サービス「フルフィルメント by Amazon(FBA)」を利用の業者にも
サービスが拡大されたことが明らかになりました。
Amazon Newsroom – Amazon Fashion、「Prime Try Before You Buy」をFBA対象商品にも拡大
具体手的にどのブランドよ?とも思いますが、マルイの出品などは一部対象になっている模様。
シップスやビームスなどのマケプレは対象外の模様。
てクリーリュクスやミドリ安全なども対象の模様です。
まぁ「prime try before you buy」だから買う、というよりも、欲しい商品が対象だったらラッキー、
程度に捉えておくほうがいいかも。
ちなみに最安値で買う方法は、「prime try before you buy」でお試し後、全部返品して、
楽天ファッションのポイントバックやZOZOTOWN PayPayモール店で土日に買うことです。
Buybuyショップ対象などでポイント2割バックはザラでしたね。
とは言え、あまりにも「prime try before you buy」を試す割に全く買わないと、流石にアマゾンが
永久にBANしてくるかもしれませんので、程々にしておきましょう。
靴を買う時に使うと便利。
店頭でインソール交換してみたりとか靴下履き替えてみたりとかやりにくいからね。