d払いの従来の規約では「いかなる場合でもお客さまにお支払いいただく」などと、消費者にかなり不利な規約になっていた
QRコード決済ですが、流石に相次ぐ不正利用などで普及に歯止めがかかると判断したのでしょうか、
大本営発表で不正利用時は「全額補償」となります。
メルペイやPayPayも同様に全額補償する、とのこと。
PayPay、不正利用時の被害額を「全額補償」 利用規約に明記 – ITmedia NEWS
ちなみに、被害者に重大な過失があった場合は補償の対象外とのこと。
どのへんから重大な過失とみなされるかは分かりませんが、
「パスワードを使いまわしをせず、英数混じりで最大桁を設定し、それを紙にメモったりせず」
「端末をロックし、どこかに置き忘れること無く」
「他人や家族に使わせるようなこともせず」
という善良注意義務を果たしていれば、まぁ大丈夫かと。
なお、被害にあった場合は警察への被害届等の提出が必要となります。